目次

【目次】 [1]県立岐阜商に敗れて見えてきた上位進出の鍵
[2]副主将が語る今の課題/精神を鍛える冬に

県立岐阜商に敗れて見えてきた上位進出の鍵


■3つの科を持ち、様々な授業が受けられる

 岐阜聖徳学園高校は岐阜市に校舎を構え、JR岐阜駅からバスで20分、自転車で20分ほどの位置にある。学校には大学進学を目指す普通科特進コース・進学コースⅠ、少人数のグループで参加する授業がカリキュラムで組まれた普通科進学コースⅡ。さらに、インターンシップなどにも参加できる商業科の3つが設置されており、自分の将来に合わせた授業を受けられる体制が整った創立50年を超える学校だ。

■県立岐阜商業に勝つことをテーマに46人の部員で始動!

 野球部は現在2学年で46名の岐阜聖徳学園。昨秋から岐阜南時代に甲子園に出場した時の中心選手で、王子製紙で社会人野球を続けて都市対抗で監督として優勝も経験している棚橋祐司監督が就任している。

 今年のチームは粘り強さ、勢い、チーム力をセールスポイントに掲げ、県立岐阜商倒して甲子園に行くことを目標に新チームがスタート。新チームに入ってから公式戦で試合会場への移動中のアクシデントが続いたりと、思い出深いエピソードは数多くあるが、もっとも記憶に残っているのは県立岐阜商との試合だ。

 岐阜聖徳学園は県大会2回戦で昨夏甲子園ベスト4の中京学院大中京を撃破して勢いに乗っていたが、続く準々決勝で県立岐阜商に1対5で敗戦した。県立岐阜商は今回春の選抜に出場することが決定したが、試合を通じて「自分たちの力不足を痛感しました」と主将の牧野麟は振り返った。

■ここまでの戦いを支えたキーマン3人

 ここまでの岐阜聖徳学園を支えてきたのは山角 怜司だ。勝負強いバッティングを武器に打線の軸を担い、岐阜聖徳学園の勝利に貢献してきた。また、牧野主将は「榎薗 悠斗は人に元気を与えることができ、チームが苦しい時に盛り上げることが出来る。チームの誰にも負けない榎薗の強みです」と語る。岐阜聖徳学園の8強入りはムードメーカーの存在も大きかったのだ。

■春以降に注目の選手たち

 現在は選手それぞれが自分自身を追い込むことをテーマに、名物練習である10キロ走や、通称ロッキーと呼ばれる体幹メニューを中心に20秒間のトレーニングして、10秒間の休息を8ラウンド繰り返すインターバルトレーニングを中心にそれぞれがさらなる成長を目指している。

 その中でも春夏のキーマンになるであろう選手が2人いる。2年の稲葉孝介、橋本夕陽だ。これから夏の大会に向けて、どこまで力をつけて行くのか注目だ。

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