目次

【目次】
[1]ズバリ『誉』 その理由は?
[2]新時代に爆発した新鋭校

ズバリ『誉』 その理由は?


 これは、この夏甲子園初出場を果たした尾関学園高校の「誉」だけれども、「栄誉」「名誉」の「誉」の字でもある。

 理由は、前述の通り愛知大会で優勝し初代表校となったのが高校だったということもあるが、それだけではない。

 平成最後となった第91回選抜高校野球大会では、東邦が30年ぶり5度目の優勝を果たしている。
 これはセンバツ優勝回数最多であるとともに、この優勝でセンバツの通算勝利数も56勝となり最多勝利校となった。
 こうした「栄誉」があったということである。その、栄誉を称えてということもある。

 さらには、この秋の明治神宮野球大会では、甲子園通算最多勝利数と最多優勝回数を誇る中京大中京が、ついに明治神宮大会も制して初の秋の日本一に輝いた。

 全国有数の名門校といってもいい中京大中京だけに、半世紀に及ぶ歴史となった明治神宮大会で優勝がなかったことがもどかしかったのだが、昭和~平成を通じて達成しきれなかったことを令和となってすぐに達成。これは、素晴らしく名誉なことである。

 そういう意味でも「誉」の文字は極めて意味かある。
 さらに付け加えれば、その中京大中京の校歌、二番の最後の節では「いで 継がんかな その名誉(ほまれ)」と謳われている。

 今年の愛知県高校野球は、新旧の名門新鋭が活躍したということも含めて、しかもその名を冠した高校が初出場を果たしたということもあって、漢字一字は「誉」で決まりということで異存あるまい。