第1回 近畿の高校野球を沸かせたBIGな話題で振り返る! 2019年近畿地区の3大ニュース2019年12月26日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]履正社が甲子園初優勝/京都勢が甲子園通算200勝を達成
[2]智辯対決が2度も実現

履正社が甲子園初優勝



履正社が甲子園初優勝を飾った ※写真=共同通信社

 まず、履正社が夏の甲子園で初優勝を飾ったことは話題として外せないだろう。

 これまでに岡田 貴弘(オリックス)や山田 哲人(ヤクルト)など多くのプロ野球選手を輩出し、甲子園でも2014年春と2017年春に準優勝の実績もある。
 2016年には国体と神宮大会を制したが、甲子園の頂点は近そうで遠かった。

 今年も優勝候補の一角としてセンバツに出場したが、1回戦で星稜に3安打完封負け。大会初日で甲子園を去ることになった。

 しかし、そこから打撃力を磨いて、初の春夏連続甲子園出場を果たす。
 夏の甲子園では1回戦の霞ヶ浦戦で5本塁打が飛び出すなど、打線が爆発。6試合で7本塁打、全試合で2桁安打と驚異的な打力を見せつけた。

 小深田 大地池田凛岩崎 峻典らが残る新チームも秋の近畿大会で4強入りし、来春のセンバツ出場が濃厚となっている。夏春連覇を目指す。彼らの戦いに注目だ。

京都勢が甲子園通算200勝を達成



甲子園通算100勝を成し遂げた龍谷大平安

 昨夏に甲子園通算100勝を成し遂げた龍谷大平安
 次に達成が期待されたのが京都勢通算200勝だったが、3回戦で敗退して、199勝で夏を終えた。

 今年のセンバツには龍谷大平安福知山成美が出場し、どちらが先に200勝を達成するかが注目された。
 組み合わせ抽選の結果、龍谷大平安が先に試合を行うことになり、1回戦で延長戦の末に津田学園に勝利。2季連続で名門校がメモリアル勝利を飾った。

 実は京都勢通算100勝を達成したのも龍谷大平安(当時は平安)である。

 1964年春に2回戦で桐生に勝利したのが、京都勢の甲子園通算100勝目として記録されている。
 京都勢202勝のうち、実に半数以上の103勝が龍谷大平安によるものだ。改めて名門校の偉大さを感じさせられる。

【次のページ】 智辯対決が2度も実現

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第114回 全国制覇の道は絶たれても、未来の一歩へ力強く踏み出そうとしている星稜【高校野球コラム】
第38回 ベテラン監督による手厚いサポートが魅力の久留米東ボーイズ。選手の希望を叶える指導へシフトチェンジ【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第268回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目野手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第267回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目投手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第266回 村上宗隆を獲得できていれば巨人の未来はどうなった?巨人のスコアラー・編成部に関わった三井康浩さんが2017年ドラフトを振り返る【ドラフト特集コラム】
第1140回 1年から名門・智辯和歌山の4番に座る徳丸天晴。目指すは高校通算50本塁打 【2020年インタビュー】
第1130回 奥川の後を継ぐコントロールピッチャー・荻原吟哉(星稜)が求めるのは「速さ」と「緻密さ」 【2020年インタビュー】
第1129回 目指すはゴジラ超えの高校通算61本塁打。内山壮真(星稜)が語る攻守の課題【後編】 【2020年インタビュー】
第1126回 チームメイト、指揮官が絶賛する秀才型野球選手・内山壮真(星稜)の魅力とは【前編】 【2020年インタビュー】
第1096回 もっと上手くなれる。経験豊富な巧打の三塁手・知田 爽汰(星稜) 【2020年インタビュー】
滋賀選抜vs龍谷大【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
兵庫県選抜vs関西国際大【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
大手前高松vs星稜【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
明徳義塾vs星稜【2019年 第五十回記念 明治神宮野球大会】
天理vs履正社【2019年秋の大会 令和元年度 秋季近畿地区高等学校野球大会】
岩崎 峻典(履正社) 【選手名鑑】
岡田 貴弘(履正社) 【選手名鑑】
小深田 大地(履正社) 【選手名鑑】
山田 哲人(履正社) 【選手名鑑】
霞ヶ浦 【高校別データ】
星稜 【高校別データ】
智辯学園 【高校別データ】
智辯和歌山 【高校別データ】
福知山成美 【高校別データ】
履正社 【高校別データ】
龍谷大平安 【高校別データ】
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム