明豊高等学校（大分・九州沖縄地区代表）「今年の九州地区大本命！最強打撃陣＆潜在能力が高い投手陣をかみ合わせて頂点を狙う」
明豊（大分） 九州・沖縄地区12年ぶり2度目
明豊ナイン
チームデータ
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代表決定までの経過
| 対戦日 | 大会名 | 得点 | 失点 | 対戦校 | 勝敗 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10月25日 | 九州地区高等学校野球大会 決勝 | 13 | 5 | 大分商 | 〇 |
| 10月23日 | 九州地区高等学校野球大会 準決勝 | 3 | 2 | 創成館 | 〇 |
| 10月21日 | 九州地区高等学校野球大会 準々決勝 | 7 | 6 | 沖縄尚学 | 〇 |
| 10月19日 | 九州地区高等学校野球大会 1回戦 | 20 | 14 | 唐津商 | 〇 |
| 9月29日 | 九州地区高等学校野球大会 大分予選 決勝 | 16 | 8 | 大分商 | 〇 |
| 9月28日 | 九州地区高等学校野球大会 大分予選 準決勝 | 7 | 0 | 大分国際情報 | 〇 |
| 9月24日 | 九州地区高等学校野球大会 大分予選 準々決勝 | 11 | 1 | 日本文理大附 | 〇 |
| 9月18日 | 九州地区高等学校野球大会 大分予選 3回戦 | 19 | 0 | 大分豊府 | 〇 |
| 9月16日 | 九州地区高等学校野球大会 大分予選 2回戦 | 15 | 1 | 鶴崎工 | 〇 |
登録選手
| 背番号 | 氏名 | 学年 | ポジション | 投 | 打 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 若杉 晟汰 | 2 | 投手 | 左 | 右 |
| 2 | 居谷 匠真 | 2 | 捕手 | 右 | 右 |
| 3 | 狭間 大暉 | 2 | 一塁 | 右 | 左 |
| 4 | 中尾 圭 | 2 | 二塁 | 右 | 左 |
| 5 | 中村 洸斗 | 2 | 三塁 | 右 | 右 |
| 6 | 宮川 雄基 | 2 | 遊撃 | 右 | 左 |
| 7 | 宮川 雄基 | 2 | 左翼 | 右 | 右 |
| 8 | 宮川 雄基 | 2 | 中堅 | 右 | 右 |
| 9 | 為藤 隆心 | 2 | 右翼 | 左 | 左 |
| 10 | 山田 昭太 | 2 | 右 | 左 | |
| 11 | 永見 星直 | 1 | 左 | 左 | |
| 12 | 賀来 竜馬 | 2 | 右 | 左 | |
| 13 | 廣次 康生 | 2 | 右 | 左 | |
| 14 | 竹本 凪海斗 | 2 | 右 | 左 | |
| 15 | 川原 颯起 | 2 | 右 | 左 | |
| 16 | 幸 修也 | 1 | 右 | 右 | |
| 17 | 古川 達 | 2 | 右 | 右 | |
| 18 | 京本 眞 | 1 | 右 | 右 |
※データは秋季九州地区大会のものです
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代表決定までの経過
- 対戦日
- 大会名
- 得点
- 失点
- 対戦校
- 勝敗
- 10月25日
- 九州地区高等学校野球大会
決勝 - 13
- 5
- 大分商
- ○
- 10月23日
- 九州地区高等学校野球大会
準決勝 - 3
- 2
- 創成館
- 〇
- 10月21日
- 九州地区高等学校野球大会 準々決勝
- 7
- 6
- 沖縄尚学
- 〇
- 10月19日
- 九州地区高等学校野球大会
1回戦 - 20
- 14
- 唐津商
- 〇
- 9月29日
- 九州地区高等学校野球大会
大分予選 決勝 - 16
- 8
- 大分商
- 〇
- 9月28日
- 九州地区高等学校野球大会
大分予選 準決勝 - 7
- 0
- 大分国際情報
- 〇
- 9月24日
- 九州地区高等学校野球大会
大分予選 準々決勝 - 11
- 1
- 日本文理大附
- 〇
- 9月18日
- 九州地区高等学校野球大会
大分予選 3回戦 - 19
- 0
- 大分豊府
- 〇
- 9月16日
- 九州地区高等学校野球大会
大分予選 2回戦 - 15
- 1
- 鶴崎工
- 〇
登録選手
- 背番号
- 氏名
- 学年
- 位置
- 投
- 打
- 1
- 若杉 晟汰
- 2
- 投手
- 左
- 右
- 2
- 居谷 匠真
- 2
- 捕手
- 右
- 右
- 3
- 狭間 大暉
- 2
- 一塁
- 右
- 左
- 4
- 中尾 圭
- 2
- 二塁
- 右
- 右
- 5
- 中村 洸斗
- 2
- 三塁
- 右
- 左
- 6
- 宮川 雄基
- 2
- 遊撃
- 右
- 右
- 7
- 小川 聖太
- 2
- 左翼
- 左
- 左
- 8
- 布施 心海
- 2
- 中堅
- 右
- 左
- 9
- 為藤 隆心
- 2
- 右翼
- 左
- 左
- 10
- 山田 昭太
- 2
- 右
- 左
- 11
- 永見 星直
- 1
- 左
- 左
- 12
- 賀来 竜馬
- 2
- 右
- 左
- 13
- 廣次 康生
- 2
- 右
- 左
- 14
- 竹本 凪海斗
- 2
- 右
- 左
- 15
- 川原 颯起
- 2
- 右
- 左
- 16
- 幸 修也
- 1
- 右
- 右
- 17
- 古川 達
- 2
- 右
- 右
- 18
- 京本 眞
- 1
- 右
- 右
※データは秋季九州・沖縄地区大会のものです
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チーム紹介
新チームスタート時から九州地区では大本命といわれてきた明豊。その理由として主砲・布施心海、エースの若杉晟汰、143キロ右腕・狭間 大暉とポテンシャルが高い選手が残ったことで、大きな期待がかけられた。ただ九州大会に入ってその勝ち上がりは非常に苦しいものがあった。
一回戦の唐津商には一次、2対9と7点差までつけられるが、終盤にひっくり返し、20対14で勝利。準々決勝の沖縄尚学戦では3対6で迎えた9回表に追い上げ、二死から逆転に成功。準決勝の創成館戦では接戦を制し、県大会決勝以来の対決となった大分商との決勝戦では13対5と大勝。打ち勝って九州王者となった。厳しいマークをされながらも優勝したのは見事だった。
九州大会4試合で43得点、チーム打率.396の強打を発揮した明豊打線の中心は主砲・布施、4番・狭間の2人。布施は2本塁打6打点の活躍。布施は大分県大会を通じて5本塁打を放っており、今大会注目のスラッガーとなりそうだ。速球派右腕の狭間もこのチームになってから打線の中心に。15打数4安打ながら4打点と勝負強さを見せている。
上位下位まで切れ目ない打線は神宮大会でも脅威となりそうだ。
【投手陣】
九州大会では5人の投手が登板したが、やはり復活を期待したいのがエースの若杉。九州大会でも140キロを超えるなど、ボールの勢いは悪くない。少し歯車が狂っているところがあるので、そこを修正できるかがカギとなるだろう。
前チームから投手として活躍してきた狭間はリリーフとして活躍。140キロを超える速球を武器にする。右の本格派・京本 眞 、前チームから経験のある実戦派左腕・吉開 大輝もスタンバイ。九州大会では防御率6点台に終わった投手陣が神宮大会までに整備できるか注目したい。
■高校別データ：明豊
（文・河嶋宗一）
