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第11回 「1位は奥川か佐々木、どちらにいくんでしょうか」スポーツライター・小関順二さんがロッテのドラフトを予想!2019年10月12日
今夜も始まりました!スポーツライター・小関順二さんと高校野球ドットコム・河嶋副編集長による12球団分析ドラフト予想。
10月17日に控えたドラフト会議を前に、ドラフト専門記者の小関順二氏に、各球団ごとに今年のドラフト予想をしていただいた。
それぞれの補強ポイントを整理すると共に、どの選手を指名するのか、球団の台所事情を踏まえて解説していく。今回は千葉ロッテマリーンズ編をお届けしたい。
4位 千葉ロッテマリーンズ
〈勝-敗-分〉69-70-4
〈勝率〉.496
〈打率〉.249
〈防御率〉3.90
★補強ポイント:世代トップクラスの投手
【補強ポイント】
小関:近年のドラフトで非常良い獲得をしています。平沢 大河、安田 尚憲、藤原 恭大など野手は将来性を秘めている選手が多いので、投手の緊急性の方が高いのではないでしょうか。
そこで、小関さんがおススメの選手として挙げたのが以下の通り。
佐々木 朗希(大船渡)投手
奥川 恭伸(星稜)投手
西 純矢(創志学園)投手
宮川哲(東芝)投手
小関:ロッテの一位指名は注目です。佐々木は夏以降投げていなかったり、U18での登板などで、評価は止まっていますが、大器には変わりありません。一位指名を奥川か佐々木のどちらで行くんでしょうかね。他も世代一流の投手を上位で指名すると思われます。

- 小関 順二
- 出身地:神奈川県横須賀市生まれ。
- ■ プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。ストップウオッチを使った打者走者の各塁走塁、捕手の二塁スローイングなど各種タイムを紹介したのも初めてで、現在は当たり前のように各種メディアで「1.8秒台の強肩捕手」、「一塁到達3.9秒台の俊足」という表現が使われている。
- ■ 主な著書に『プロ野球問題だらけの12球団』(年度版・草思社)、『プロ野球スカウティング・レポート』(年度版・廣済堂あかつき)、『ドラフト物語』(廣済堂あかつき)、『野球力』(講談社+α新書)、『プロ野球サムライたち』(文春新書)などがある。
- ベースボールファン(有料コラム)では、「野球を歩く」を寄稿、野球ファン必見の野球歴史コラムを配信している。
- ■ 小関順二公式ブログ
