「とにかく投手の補強を!」スポーツライター・小関順二さんが東京ヤクルトスワローズのドラフトを分析!
今夜も始まりました!スポーツライター・小関順二さんと高校野球ドットコム・河嶋副編集長による12球団分析ドラフト分析。
10月17日に控えたドラフト会議を前に、ドラフト専門記者の小関順二氏に、各球団ごとの補強ポイントと今年のドラフトでのオススメの選手を紹介していただいた。
それぞれの補強ポイントを整理すると共に、どの選手を指名するのか、球団の台所事情を踏まえて解説していく。今回は東京ヤクルトスワローズ編をお届けしたい。
6位 東京ヤクルトスワローズ
〈勝-敗-分〉59-82-2
〈勝率〉.418
〈打率〉.244
〈防御率〉4.78
★即戦力投手
【補強ポイント】
小関:投手のみですね。打線はリーグナンバーワンの実力があります。本塁打数記録の5傑を村上宗隆(36本)、山田哲人(35本)、バレンティン(33本)の三人が占拠しています。今年は2017年ドラフト1位で獲得した村上の躍進もありました。得点、本塁打共に巨人に次ぐ2位の成績。それに比べ、投手層はパッとしません。チーム防御率(4.78)、失点(739点)は圧倒的にリーグワースト。即戦力で期待できる投手が必要です。
そんな小関さんがおススメする選手は以下の通り
森下暢仁(明治大)投手
太田龍(JR東日本)投手
宮川哲(東芝)投手
杉山晃基(創価大)投手
小関:高校生をとっている余裕はありません。とにかく投手。
JR東日本の太田は190センチ以上真上から投げる速球が魅力的な投手です。即戦力として期待できます。
◆出演者◆
小関順二さん スポーツライター
河嶋宗一 高校野球ドットコム副編集長
栗崎祐太朗 司会