本日、ワールドカップが開幕!スペイン戦へ向けて選手たちの意気込みは?
8月30日、第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップが開幕。侍ジャパンU-18代表はスペインと対戦する。
初戦へ向けて、選手たちはどう戦っていくのか、その意気込みを追った。
スペインの情報はほぼゼロ!まずは1つ1つを大事に
中軸としての活躍が期待される西純矢
スペインの情報はほぼゼロ。選手たちに聞いても、アメリカ、チャイニーズタイペイの情報は調べているが、スペインはあまりなく、戦いながら、どんなチームなのかを探っていく感じだ。
永田監督はこの初戦は今大会を戦う上で非常に大事な一戦となると語る。まずはワンプレー、ワンプレーを確実にこなすことが求められるのではないだろうか。
まず打撃は日本の野球ではあまりない「動くボール」に対し、どう慣れていくか。クリーンナップとして期待される遠藤成(東海大相模)は「動くボールはこれまで体験をしたことがないので、しっかりと引き付けて、叩くことを心掛けています」と打撃練習では手元まで呼び込んで打つ姿が見られた。
守備では大会会場のDream Ballparkのグラウンドに慣れるか。人工芝で、雨の影響で、打球が速くなっている。グラウンドの状態を頭に入れながら、安定した守備を見せていきたい。
参加する12か国は日本も含め、各地区の大会を勝ち抜いて、出場をしているだけに弱いチームはほとんどないと認識し、一戦、一戦大事に戦いたい。
関連記事はこちら!
佐々木朗希、奥川恭伸などが選出!侍ジャパンU-18代表20名の顔ぶれ
【U18日本のライバル国紹介】大半がプロ内定!去年のアジア覇者・韓国の要注目の選手
佐々木、飯塚ら史上最強投手陣の仕上がりは順調!あとは奥川恭伸の復調を期待するのみ!