
【地方大会戦歴】 第101回宮城大会結果
【戦歴・選手名鑑】 仙台育英
層の厚い投手陣と潜在能力の高い打撃陣

完成度の高い投球を見せた伊藤樹(仙台育英)(写真は春季大会より)
宮城大会では仙台育英が優勝し、3年連続28回目の夏の甲子園の切符を掴んだ。
今年の東北地区の中で最もタレントを揃えたチームと言っても過言ではない。
投手陣は3年大栄 陽斗、鈴木 千寿、2年菅原 天斗、1年伊藤 樹、笹倉 世凪と層が厚い。特に伊藤 樹は1年生離れした完成度を誇る。球種も130キロ前後のスプリット、120キロ台のスライダー、カーブ、チェンジアップと多彩。宮城大会決勝の東北高校戦で7回以降登板し、見事に試合を締めてみせ、甲子園での活躍も非常に楽しみな存在だ。
決勝では主将の千葉 蓮が逆転本塁打を放ち、4打数4安打と大活躍だった。チーム全体は36打数15得点17安打と強力打線は健在。個々の選手の能力が高いだけに地元の期待も高い。
※ベンチ入りは18名となります。