第64回 浦和麗明(埼玉)「全力と挑戦!物事の明確化で夏初勝利を狙う!」2019年07月02日

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[1]一からのスタートを切った浦和麗明野球部
[2]挑戦者として夏の1勝を掴むことを目指す!
[3]チームのキーマンが現在の課題と抱負/熱い眼差しを目に焼き付けろ

挑戦者として夏の1勝を掴むことを目指す!



麻生凛投手

■“挑戦と全力”の気持ちを忘れず

 こうして迎えた春季県大会南部地区予選。初戦の浦和商に16対6で公式戦初勝利をもぎ取ると、続く代表決定戦ではと対戦。試合は終盤までもつれる緊迫した展開だったが、手堅い攻撃のスタイルを貫き、3対2で勝ち切り初の県大会出場を決めた。

 念願の県大会で勝利をつかみたかった浦和麗明だったが、初戦所沢商に0対7で敗れた、県大会初勝利とはならなかった。そして現在の課題を今井主将に挙げてもらうと、
 「強豪校と練習試合を組ませてもらうと、体格の大きさにびっくりしました。また打球の質や伸びが自分たちとは比べ物にならないと思ったので、体を大きくすることを意識しています」と土台作りを課題として挙げてくれた。

 「チームの目標である“夏の大会での1勝”を掴むために、“挑戦と全力”の気持ちを忘れず、挑戦者として1つでも多く勝って次の秋につなげたいです」と意気込みを語った今井主将。佐藤監督は今井主将について、「佐藤中心のチームですので、『佐藤が崩れたら終わり』だと思っています」と絶大の信頼を置く。監督も信頼を寄せる佐藤主将を中心とした浦和麗明の活躍に注目だ。

■夏のキーマン紹介!

 夏の1勝を目指して浦和麗明は練習を続けるが、これからキーマンとなるのが麻生凛と澤野想太の左右のWエース。そしてこの2人の成長に欠かせないのが、浦和麗明野球部にて、ピッチングコーチ兼トレーナーを務める丸山隆氏である。

 丸山氏は過去に、社会人野球の強豪・JX-ENEOSや中部学院大、さらには県立岐阜商など各世代で指導を行ってきた経歴がある。そんな丸山氏の指導の下、秋に腰を怪我してしまった麻生は冬は股関節や肩回りを基礎的なトレーニングで徹底的に鍛えた。それにより歩幅が広がり球に力が乗るようになった。

 さらに丸山コーチから「床田寛樹(現 広島カープ)や三上朋也(現 DeNAベイスターズ)などは、下半身主導でプレートを上手く使えている」という指導を受け、フォームの改善したことで球持ちや球筋が格段に上がったと効果を実感している。その成果が、県大会を懸けた代表決定戦でのとの一戦で、94球の完投勝利につながった。

 そして、右のエースとして期待が懸かる澤野想太。冬場には、下半身強化のため走り込みを行ってきた。173㎝73㎏と上背は無いが、体つきは目を見張るものがあり、最速は136㎞を記録。「澤野の存在はチームにとって非常に大きいです」と佐藤監督も推す今後に期待が懸かる投手。左の麻生とともに夏のピッチングに注目したい。

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