第63回 船橋芝山(千葉)「勝敗よりも内容にこだわり、最高の夏にしよう」2019年07月02日

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[1]質の高いミーティングが特徴
[2]秋の県大会の大敗が強く印象に/ベストを尽くそう!

質の高いミーティングが特徴



船橋芝山の集合写真

■激戦区千葉で善戦する公立の雄

 1978年創立し、昨年創立40周年を迎えた船橋芝山高校。
 野球部は2016年夏に21年ぶりのベスト8果たすと、2018年秋はベスト16と近年着実に力をつけている。全国屈指の激戦区千葉で公立校ながら善戦する船橋芝山に対する注目度は高い。そんな船橋芝山の夏の大会へ向けての取り組み、意気込みに迫った。

■坂ダッシュで鍛える!

 現在は3年生14名(マネージャー1名)、2年生22名(マネージャー4名)、1年生25名の計61名で活動している。野球部専用グランドはなく、放課後は他の部活と共用で使用するので、グランド一面が使えるように朝練も行なっている。また学校が高台に位置しているため、坂ダッシュも頻繁に行なっている。坂で鍛えた船橋芝山ナインの力強いプレーに注目だ。



主将の中野澪(左)

■悔しさが残る秋

 新チームで印象に残っている試合を主将の中野澪に尋ねると、秋の県大会でベスト8をかけ対戦した成田戦と答えてくれた。8回まで粘ったものの19ー1大敗してしまった試合だ。自分たちの野球が全く通用せず、途方にくれたが、どうやったら勝てるのかミーティングを重ね必死に考えたという。
 そこでオフシーズンは先述の成田戦で1点しか取れなかった反省から、個々人で体重を増やすように意識し、体の線を太くすることで力強い打撃をできるようにしたという。

■最後の夏へ

 最後の夏へ向けてどんなテーマで取り組んでいるか尋ねると「練習はもちろんですが、練習試合の内容について特にこだわり、試合後細かいところまでミーティングを重ねています」と中野主将が答えてくれた。どうしても「勝敗」にこだわりがちな高校野球において「内容」にこだわっているのはレベルの高さが伺える。県大会で善戦できている真髄が見ることができた。

■この夏の注目選手!

 続いてこの夏の注目選手について聞いてみた。
  まず紹介するのは倉林隼大だ。倉林は「いつかの試合を境に常に打ち続けられる選手になった」と中野主将は語る。この夏は倉林の打撃が鍵を握る。
  また石毛勇志と上井光太郎の投手2人も注目だ。先述の成田戦でも登板しており、悔しさは人一倍持っている。この夏に雪辱できるか、注目だ。

 最後に紹介したいのは大内秀だ。チーム1の俊足を誇り、チームが行き詰った時に突破口を開いてくれるという。
  船橋芝山の躍進の鍵は彼らが握る。活躍に期待だ。

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