第52回 北嵯峨(京都)「京都で優勝し、甲子園で強豪を倒す」2019年06月28日

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[1]京都で優勝し、甲子園で勝つ
[2]強い北嵯峨を取り戻す/此処ぞという場面での結束力や勢いを作る!

京都で優勝し、甲子園で勝つ



北嵯峨 野球部

■4つのコースを構える高校

 京都府京都市右京区に学校がある北嵯峨高校。風光明媚な嵯峨嵐山・大覚寺に隣接する高校で、2004年に創立30周年を迎えた。学科内に人文科学コース、自然科学コース、文科科学コース、スポーツ科学コースの4つのコースがある。

■甲子園基準の打撃力・走塁力を!

 部員は3年生23名、2年生22名、1年生15名の計60名で活動。平日は午後から他の部活動がグランドを使って練習をするので、朝7時からグランド全面を使って練習をしている。午後はトレーニング・振り込み・バントなどの細かい練習が多くなっている。

 そんな北嵯峨の現在のセールスポイントは走塁、いい雰囲気での練習、打撃力の3つだが、新チーム結成時は「秋・夏の大会で勝ち進むことができるような、甲子園レベルの打撃力・走塁力まで強化しよう」と決意して新チームをスタートさせた。しかし秋の大会では一次戦の敗者復活戦で久御山に敗れた。

■京都大会・そして甲子園を沸かせられる夏に!

 その悔しさを胸にオフシーズンに突入した。野球のプレーの質を上げるために食事とトレーニングへの意識を高く持ち、また攻撃面強化に必要な振り込みや走り込みを積み重ねた。特に冬の強化練習で最後のメニューが終わった後、「精神的にも肉体的にも限界で勝手に涙が出ましたが、あれがあったから今があるし、これからも強くなれる」と川嶋駿介主将は確信している。

 そんな北嵯峨は春は2次戦まで進み準々決勝に駒を進めた。そこで対戦した京都国際戦で悔しい思いをした。「ベスト4をかけた京都国際との試合で自分たちのチームの持ち味である打撃力を出せないまま、コールドゲームになってしまった。もう少しいい試合ができると感じていた分、悔しい思いをしました。しかし、今まで見過ごしてきたチームの弱点や準備力などが明らかに見えてきたので、いい経験になったとチーム全体で感じている」と主将の川嶋は語る。

■ここまで活躍した選手、そして夏のキーマン

 ここまでチームを引っ張ってきたのは山口康介選手と廣瀬康平選手だ。山口選手はレギュラー候補だったが怪我で試合には出場できないながらも春の大会ではベンチを盛り上げた。廣瀬選手は“ここでこうしてほしい”と思う状況で、様々なプレーできる器用な選手だ。夏の活躍にも期待したい。

 またどんな状況でも、誰でも笑わせられる力を持っている、チームのムードメーカーの樽石空也・梶原謙吾は試合中のベンチを盛り上げ、チームの雰囲気が悪いときに流れを変える“一声”を言える強さがある。夏は北嵯峨のベンチにも注目したい。

 現在、夏の大会ならではのプレッシャーに負けないように、日々の練習から緊張感をもって練習に取り組む北嵯峨。「チームみんなで京都、そして甲子園を沸かせる夏にします!」と意気込みを語った川嶋主将。この夏のヒーローになるべく、北嵯峨は今も練習を続ける。

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