第42回 那賀(和歌山)「強豪校がひしめく和歌山を勝ち抜き甲子園初出場を掴む」2019年06月25日

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[1]3つをウリを携え甲子園初出場を決める
[2]意見を言い合える雰囲気が好き!/今までの悔しさを夏にぶつける!

3つをウリを携え甲子園初出場を決める



練習試合の様子

■国際交流が豊富な学校

 甲子園全体の1.4倍の広さを持つ那賀高校。普通科と国際科があり、国際科は1年生の時に海外へホームステイする行事がある。また、中国やオーストラリアの姉妹校を持つ那賀は前後期の2期制を採用している。
 部活動はウエイトリフティングをはじめとする15の体育会系に、将棋などの18の文化系の部活動がある。

■打撃強化をテーマにしたオフシーズン

 新チーム結成時は「秋季近畿地区県大会二次予選出場。そして全員野球で甲子園に行くこと」を目標にスタートした。一次予選から順調に勝ち上がったが、ブロック決勝で田辺に敗れた。田辺との試合について雑賀崇斗主将は、「リードしていながら終盤に失点してしまい、延長の末に負けました」と振り返る。

 二次予選進出。そして選抜甲子園出場の夢は断たれた那賀田辺との試合、ヒット5本しか出せなかったことを受けてオフシーズン中、一か月2万スイングの達成や体重アップなど各個人で目標を設定した。「打球を1メートルでも遠くに飛ばせるようにトレーニングして打撃強化しました」と雑賀主将は語る。

■何が何でも勝つために少ないチャンスをつかむ!

 スイングだけではなく、300メートル走を20本走るランメニューに、年始の練習で恒例の根来寺で必勝祈願。さらにげんきの森で坂道ダッシュを実施して縁起担ぎもして迎えた春、初戦の初芝橋本に勝利。勢いに乗りたいところだったが、3回戦で日高中津と打ち合いの末、6対9で敗れてしまった。

 現在は3年生12名、2年生12名、そして1年生5名の計35名で活動中。那賀高校初の甲子園出場。そして一戦必勝をチームの目標に活動中。

 「どんな苦しい展開でも相手より1点でも多く上回って、27個のアウトを取ること。そのために守備からリズムを作って、少ないチャンスをものにする」ことをテーマに掲げて練習を重ねている。

■先行逃げ切りで夏を勝ちあがる!

 ここまでチームを牽引してきたのは、エースの谷脇弘起や安藝、千野、坂中の4人だ。
 「ここぞの場面でタイムリーを打てますし、ピンチの場面は好守でチームを救ってくれました」と雑賀主将は4人のことを紹介してくれた。

 そしてこれから迎える夏に向けて、「チーム唯一の左投手として緩急をつけた投球はもちろん、逆方向への長打力が武器の千野が投打で活躍してくれる」と期待を寄せる。

 他にも内野手の田村や寺田、そして井本。さらに辻やエース・谷脇の活躍に注目だ。

 「甲子園初出場を決めます」と決意を語った雑賀主将。今年のチームの武器である、
・守備からリズムを作る野球
・カバーリングの徹底
・先取点をもぎ取れること
の3つをウリに和歌山の夏を戦い抜く。

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