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[1]誰一人悔いを残さない夏へ
[2]目標の甲子園を目指す!/堅守と走力で実を結ぶ夏にする

誰一人悔いを残さない夏へ


■力をつけてきた新鋭

 福島県いわき市中央台に学校がある福島県立いわき光洋高校。創立してまだ27年と比較的新しい学校ではあるが、陸上部と放送委員会が全国大会出場を決めている。

 野球部も2年前の2017年の夏の福島大会で決勝戦に進出。王者・聖光学院の前にサヨナラ負けを喫するも、8回まで同点で戦った実力校。そんないわき光洋はこの夏、どんな目標をもって練習しようとしているのか。

■自信を深めた春

 守備力と走力、そして明るさの3つを武器に目標である県大会優勝。そして、甲子園出場を目指して日々練習をするいわき光洋。新チーム結成時のことを村上慶樹主将に話を聞くと、
 「去年の夏を知っている選手たちが中心になって、チームを引っ張っていこうとしました」と振り返った。

 しかし昨秋、県大会の初戦で聖光学院と対戦し、2対9で敗れた。そこから春までの長い間、「例年に比べて平均身長が低いので、体の厚みでカバーしようと思い、重さと速さをテーマに取り組んできました」と村上主将は語る。

 それから迎えた春、県大会2回戦で学法石川に敗れるが、いわき支部で対戦した東日本国際大昌平の一戦が、村上主将の心に残っている。
 「昨秋、いわき支部予選の準決勝で対戦して1対7負けましたが、この春にリベンジができましたので、印象に残っています」

 東日本国際大昌平は今春の県大会で優勝している。その相手に白星を挙げられたことに、チームは自信を深めることができた。

■チームを引っ張ったキーマン

 現在は学校生活や練習の取り組み方、そして試合での雰囲気作りを大事にしながら夏に向けて準備を進めている。3年生18名、2年生9名、1年生8名の計35名が一丸となって甲子園を目指して戦う。そんないわき光洋を牽引してきたのは松本舜輔。エース、そしてクリーンナップとチームの攻守の中心として、ここまで引っ張ってきた。「この夏もプレーでチームに貢献してくれる」と村上主将は期待を寄せる。

 また長谷川大士、水竹天音、鈴木涼太の3選手が夏に躍動に期待する村上主将。なかでも鈴木選手は、「強肩の持ち主で、レーザービームでこれまで何度もピンチを救ってくれました。夏もレーザービームが炸裂することに期待したいですが、バッティングでは長打。走塁は積極的に次の塁を狙う姿勢を見せてくれると思います」と村上主将は語った。

■夏への意気込み!

 「甲子園出場という目標を達成して、誰一人悔いを残さない夏にしたいです!」と意気込みを残した村上主将。春に深めた自信を胸に、いわき光洋はこの夏を戦い抜く。

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