第30回 戸畑(福岡)「中野翔太だけでない、バランスの取れた野手陣で夏を戦う!【後編】」2019年06月21日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
【僕らの熱い夏 特設ページはこちら】
[1]センターラインを軸に夏を戦い抜く!
[2]投打のバランスが噛み合う戸畑!

 前編ではこの1年間で見えてきた戸畑の課題や試合を作るバッテリーを取り上げてきた。後編では注目野手と新戦力を紹介していく。

 戸畑(福岡)「夏のダークホースとなるか!伸びしろ感じる急成長チーム!【前編】」

センターラインを軸に夏を戦い抜く!



左から、石橋潤、奥村信哉、中野翔太

 今年の戸畑はセンターラインがしっかりしている。

 主将であり昨年から試合に出る石橋 潤が遊撃手に入り、二塁には1年生の藤野 恵音が入る。捕手には前述した、渡辺が扇の要にいる。センターには、注目の野手・中野 翔太がいる。福岡でもトップクラスのセンターラインを形成している。

 その中で、2人の選手にスポットライトを当てたい。

 1人目が、182cm83キロの中野 翔太だ。高校通算26本塁打(6月10日時点)と長打力も光る。兄は小倉で投手として注目された中野 裕斗(山口大)である。弟・翔太も肩が強くマウンドに上がることがある。その強肩ぶりは投手だけでなく、中堅手としての中野を輝かせる要素でもある。センターラインの一番うしろに中野がいるのは心強い。

 そして、もう1人が二塁手の藤野 恵音(1年)である。中学時代は小倉シニアに所属し、九州リトルシニアリーグ代表にも選出され、走攻守に高レベルな遊撃手として注目されていた選手である。



藤野恵音(1年)

 「1年生離れしているプレイをします。バッティングも4月から入学してずっと試合で使ってますが4割を超えています。守備も抜群に上手いです」

 と江藤監督は語る。もちろん走塁も非凡なものがある。右打ちだが一塁までの駆け抜けは3.7秒である。この藤野が1番に入ることで戸畑の攻撃のバリエーションが大きく広がったのは容易に想像できる。

 江藤監督は「夏福岡に勝つためには打撃力を強化していかない」と話す。攻撃での軸になる1番の藤野 恵音と4番中野 翔太がその中心にいるのは間違いない。

【次のページ】 まだまだいるポテンシャルを感じる選手たち

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第28回 戸畑(福岡)「夏のダークホースとなるか!伸びしろ感じる急成長チーム!【前編】」【僕らの熱い夏2019】
第8回 バランス良い勢力構図の福岡、南北共に実績校が並ぶ【2代表制大会展望】【100回記念大会特集】
第32回 高いレベルで新旧の勢力が入り乱れ、群雄割拠状態が続く(福岡県)【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
第154回 【第97回福岡大会展望】例年以上に激しい代表争い!有力の福工大城東・飯塚・九産大九州は準々決勝までで対戦【大会展望・総括コラム】
光陵vs戸畑工【福岡県 2013年夏の大会 第95回選手権福岡大会】
戸畑vs直方【福岡県 2011年秋の大会 第129回九州地区高校野球福岡北部大会】
小倉vs戸畑工【福岡県 2011年 第39回北九州市長杯争奪高校野球大会】
自由ケ丘vs戸畑【福岡県 2011年春の大会 第128回九州地区高校野球福岡大会】
戸畑vs希望が丘【福岡県 2010年秋の大会 平成22年度福岡県一年生高校野球大会】
戸畑 【高校別データ】
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム