目次

【目次】 【僕らの熱い夏 特設サイトはこちら】
[1]曽於野球部に新たな歴史を刻みたい
[2]個々の役割を果たし勝利を目指す/最後の最後まで諦めない野球!

曽於野球部に新たな歴史を刻みたい


■2014年開校の新学校

 鹿児島県の大隅半島の北部に所在する曽於(そお)市にある鹿児島県立曽於高校は財部・末吉・岩川の3校が統合し、2014年に開校した新学校。県立校ながら、5学科11コースと幅広い学科コースが存在する。

 卒業生には、若者から大人気のアイドルグループ・乃木坂46の3期生・大園桃子さんがいる。さらに大園さんは曽於市の特別PR観光大使に就任している。そんな曽於の野球部は、今春の鹿児島県予選で強豪れいめいとの一戦で善戦と力を確実に伸ばし続けている。

■ベスト8を狙う

 曽於高校ではベスト8を目標に、1年生8名、2年生11名、3年生12名の計31名が毎日練習を積み重ねている。

 同校のグラウンドでの練習や大会前には、学校から5㎞程離れた第2グラウンドで練習を行う。主将の前薗聖弥選手に今年のチームのウリを聞くと、「元気・素直・謙虚」の3つを挙げてくれた。

■監督の情に応える

 新チームがスタートした際のテーマで、全校応援に来てもらえるようにとテーマを掲げ新チームをスタートした。

 新チーム当初は監督から気持ちが入っていないと指摘をされる。そして、監督は選手を突き放し選手自ら練習試合の采配を振るうこともあり、選手たちは気持ちを切り替えた。そこからは気持ちの入った練習を取り込むことが出来た。

■強豪・れいめいとの接戦から学んだこと

 創部からまだ日が浅いが、今春の鹿児島県大会で強豪のれいめいに7対6と惜敗した。 3点をリードされていたが、4回に4点を取るなど一時リードを奪っていた。一進一退の攻防の中で、最後に粘り切ることが出来ずにサヨナラ負けとなったれいめい戦。

 惜しくも1点差で敗戦しただけに悔しさが残ると前薗主将は語る。

■夏に期待したい選手達

 夏に向けて、全校応援をしてもらえるチームになることをテーマに練習を重ねる曽於。ここまでチームを引っ張ってきたのは、エースの上原紘輝と1番打者を務める南崎大晟の2人。

 エースの上原は大車輪の活躍を見せた。2回戦の屋久島には7回完封を披露しチームの勝利に貢献した。バッターでは、1番を務める南崎大晟が打線のキーマンになり得るだろう。3回戦のれいめい戦では、一時リードを奪うタイムリーを放つなど活躍を披露してくれた。

 そんな2人に加えて夏はキーマンになるだろうと考えるのが、山之口大輝だ。前薗主将は、「何か人とは違うものを持っている」と表現をしてくれた。山之口には、たくさん打ってほしいと期待寄せている。