第8回 今市工(栃木県)「創部初の8強入り成し遂げた勢いで新たな歴史を築く!」2019年06月10日

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[1]2季連続ベスト8に入る実力派チーム
[2]ベスト8が印象深い!/総合力で今市工の歴史に新たな1ページを刻む!

2季連続ベスト8に入る実力派チーム



今市工野球部

■3つの科が設置されている工業高校

 昭和39年に創立した今市工。今年で55年目を迎える今市工には機械科・電気科・建設工学科の3つの科が設置されている。
 12の運動部と8の文化部があり、ソフトテニス部と自転車競技部は関東大会に出場する強豪として有名である。

■今市工名物メニューは階段上がり!

 そんな今市工の野球部は校庭を他の部活動と併用するため、3年生17名、2年生3名、1年生14名に加えてマネージャー2名の計34名が一斉に練習できるように工夫を凝らしている。具体的にはバッティング練習の時に向きを変えたり、投内連携を中心にやったりしながら限られたスペースを最大活用している。

 時には、学校から徒歩30分くらい離れた場所にある、大室ダムの階段上りをするのが今市工の名物練習だ。

■有言実行の秋

 新チーム結成時のことを主将である生沼大和選手に話を聞くと、「秋の県大会で本校初のベスト8に入ること」を目標に常に『全力疾走』を心がけたと話す。

 そして秋は県大会で、同大会優勝校・佐野日大に準々決勝で敗れたもののベスト8入り。目標を見事クリアした。
 「猛暑の中、毎日練習を重ねてきましたが、大会前のチームの状況はあまりよくない中でも、勝ち上がれたことに達成感がありました」
 目標としていたベスト8を達成できたことでさらにチームにとっての自信につながったと生沼主将もいう。

 オフシーズンの間は徹底して体幹や下半身を鍛え上げ土台を作り上げた。また1日1,000スイングを目標に振り込むことで打力強化を図ってきた。

■チームを支えてきた中心メンバー

 力を蓄え迎えた春季県大会、佐野日大の前に再び敗れたが2季連続でのベスト8。「実力が足りなかった自分たちが練習を重ねて2季連続ベスト8まで勝ち上がれたことで、『やればできる』ということ強く感じた」と生沼主将は話す。

 今は、元気・団結力・一生懸命の3つをチームのセールスポイントとして、守備では投内や内外の連携を強化し、ミスを1つずつ減らしている。そして攻撃では、変化球への対応と次の塁を狙う積極的な走塁を心がけて練習中だ。

 そんなチームを牽引し続けたのは、2年生ながら4番として攻撃の核を担う入江陽大や、走攻守3拍子揃うリードオフマン・佐藤 駆。

 そして、秋が終わってから内野に挑戦してレギュラーになった佐藤裕斗と、控えからレギュラーに上り詰めた齋藤 琉人の努力家コンビもチームを支えてきた。

■今まで取り組んできたことを夏にぶつける!

 集大成の夏に向けて、細田 海と小林 由翔、そしてチーム一妥協を知らない爲川 匠が活躍するのではないか、と生沼主将は期待をしている。

 今まで取り組んできたことを、存分に発揮したい。そして、夏の大会においても今工の新しい歴史を作りたい。」と意気込みを語った生沼主将。

 目標の甲子園に向けて、日々の練習において全力で取り組むことを意識している今市工。秋から続く快進撃は、夏にどんな結果を残すのだろうか。

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