第20回 三刀屋(島根)「いざ41年ぶりの甲子園へ!2度目の全国の舞台を目指す!」2019年06月17日

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[1]三刀屋町、雲南市を盛り上げたい
[2]甲子園で校歌を歌いたい!/投手を中心に守りの野球で新たな歴史を刻もう!

三刀屋町、雲南市を盛り上げたい



選手間でミーティングをする三刀屋の選手たち

■創立95年を誇る伝統校

 島根県雲南市にある、島根県立三刀屋高校は今年で創立95年を迎える伝統校。野球部は1978年の夏の甲子園に出場した経験を持っており、今春の島根県大会で準優勝。山陰大会への出場を決めて勢いに乗っている。

 41年ぶり2回目の甲子園を狙う三刀屋野球部の夏に向けての取り組みに迫る!

■投手力とベンチの雰囲気が最大の武器

 三刀屋高校では41年ぶりの甲子園出場、そして勝って校歌を歌うことを目標に、1年生12名、2年生11名、3年生11名の計34名が毎日練習を積み重ねている。

 この冬にホームベースの位置を下げたことで球場が広くなった練習場。主将の布野陽平選手に今年のチームのウリを聞くと、「投手力とベンチの雰囲気です」と答えてくれた。

■秋の敗戦が大きな飛躍のきっかけとなる

 新チーム結成時は走塁練習を重点的に行い、中国大会で優勝を目標に打ち立てた。しかし「その目標には全く届くことができないような、心技体すべておいて弱弱しいチームだった」と振り返る。

 なかでも大杜との一戦は、初回に自分たちの弱みがすべて現れ10点を失った。そして「そこから逆転しようとする気持ちが見えなかった」と布施主将にとって反省が多く、印象深い試合となっている。

■自主性を大事にした冬

 秋の悔しさを胸に、三刀屋ではオフシーズン中は主体性をテーマにおいて練習。自分の足りない部分を見つめ直し、自分でメニューを考えて練習をしてきた。

 さらに日曜をオフすることで、その日の過ごし方を考えるようになり、主体性をもって行動できるように努力してきた。

 そして迎えた春、三刀屋にとって大きな出来事があった。
 春の大阪遠征からの帰りに、バスの中で思いの丈をぶつけ合う本気のミーティングを開いた。それ以降、チーム全員が目の色を変えて練習に取り組むようになったと布施主将は語る。

■本気で野球と向き合って41年ぶりの聖地へ!

 夏に向けて「本気の練習」本気で走って、本気で声を出して、本気で怒り、本気でほめることをテーマに練習を重ねる三刀屋。ここまでチームを引っ張ってきたのは、1番・後藤裕斗と3番・センターの藤原かな太の2人。

 春の大会ではホームランを放つなど長打力を兼ね備え、さらには俊足強肩の2人。走攻守で活躍する、チームにおける要の存在であると布施主将は話す。

 そんな2人に加えて夏はキーマンになるだろうと考えるのが、ピッチャー兼サードの内田智也だ。
 春の決勝戦で先発して8回まで無失点で抑えるも、9回に一挙4点を失って敗戦など、1年生から悔しい思いばかりを経験している。この夏はチームの勝利に貢献してくれると布施主将は期待を寄せる。

 また一塁までの駆け抜けがチーム内で1,2を争う速さを持つとさせる小池彪にも期待しつつ、「今までお世話になってきた人達のために甲子園に行き、三刀屋町、雲南市を盛り上げたいと思います」と意気込みを語った布施主将。この夏、三刀屋旋風が巻き起こるのか、注目だ。

【次のページ】 甲子園で校歌を歌いたい!

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