目次

【目次】 [1]春夏合わせて11回の甲子園出場を果たした強豪
[2]体を大きくし春そして夏へ

 山形県酒田市にある酒田南高等学校。1961年に創立された私立校で、モントリオール五輪に出場した石垣仁を輩出したボクシング部、陸上部、レスリング部など多くの運動部が活躍を見せている。

 野球部も春夏合わせて11回の甲子園出場を果たした、東北を代表する強豪校のひとつだ。2018年に系列校である天真学園と統合し、学校の歴史上では一度閉校となったが、酒田南の校名を引き継ぎ、新生・酒田南として生まれ変わっている。

春夏合わせて11回の甲子園出場を果たした強豪


■酒田南野球部の紹介
 現在2年生41名、1年生16名の計57名が在籍。野球部のグラウンドを有しているが、学校から少し離れたところにあるため、素早く移動し、練習時間を確保することを心掛けている。計11回の甲子園出場のうち、夏の出場が10回と、夏に向けたピーキングに定評がある。ソフトバンクの長谷川勇也外野手、楽天の下妻 貴寛捕手、中日の石垣 雅海内野手の3名がプロ野球界で現役を続けている。現時点で最後の出場となっている2012年夏の甲子園では、当時主将だった下妻捕手が選手宣誓の大役を務めた。

■秋季大会を振り返って
 「先のことを気にし過ぎることなく、目の前のことをひとつずつクリアしていく」という意識を持ってスタートした新チームは、秋の山形県大会で見事優勝。山形1位校として出場した東北大会でも初戦突破を果たした。盛岡大附との準々決勝に臨んだが、結果は0対7の7回コールド負け。寮長を任される角野和輝選手は、この一戦を一番印象に残った試合と語り、「自分たちの弱さを感じました」と悔しさを口にする。

■新チームを引っ張ってきた選手は?
 この質問に対し、角野選手が推薦したのは伊藤 海斗渡邉 拓海、吉嶋楽人の3選手。「伊藤は試合を決める本塁打を、吉嶋はここぞの場面で適時打を打ってくれました。伊藤は投手として粘りの投球で試合を作ってくれました」と、それぞれ理由を語ってくれた。

 

■この冬の意気込み!
 「東北大会のコールド負けで味わった悔しさを忘れることなく、練習できています。秋までの自分から3段階以上レベルアップをして、春を迎えます!」。こう力強く語ってくれた角野選手。東北の厳しい冬を吹き飛ばすような熱気が、こちらにも伝わってくる決意表明をしてくれた。

 

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