第63回 佐賀工(佐賀)自主性を大事にするグリーン野球と全力疾走を武器に甲子園へ!2019年02月21日

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[1]質の高い練習を積み重ねて甲子園を狙う
[2]雰囲気の良さならどこにも負けない!/逆境に挑戦してほしい!

質の高い練習を積み重ねて甲子園を狙う



階段に並んだ集合写真

■創立120周年を迎えた「佐工」

 佐賀県佐賀市にある佐賀工は1898年に佐賀県工業学校の名で開校した歴史のある工業高校。地域では「佐工」の愛称で親しまれ、今年度で創立120周年を迎えた。ラグビー部は37年連続で全国大会に出場し、全国準優勝の経験もある強豪。日本代表である五郎丸歩(ヤマハ発動機)の母校としても知られている。

 野球部は1968年春夏、1987年夏に甲子園出場の経験があり、山田 遙楓(西武)や鬼崎裕司(元ヤクルト、西武)などプロ野球選手も多数輩出。昨秋は県4強入りを果たしている。

■佐賀工野球部の紹介

 現在は2年生21名、1年生26名で活動している。今は野球部が使えるスペースが少なく、ボールがあまり使えないため、トレーニングやランニングが練習の中心だ。そんな中で主将の高田力(2年)は「小さいスペースで質の高い練習をしてきました」と語る。自分たちで考えて判断をする、自主性を重んじたグリーン野球と全力疾走を武器に甲子園で勝つことがチームの目標だ。

■今までを振り返って

 「夏に勝負しようということで徹底的に自分たちがしている野球を鍛えようと、甲子園で勝つことを目標にしてきました」と新チームが始まった当初を振り返る高田。

 秋季大会では「勝ち進んでいくうちに自分たちでも成長している感じがして、やれるんだと思えました。秋の大会をきっかけに1段階意識が高まりました」(高田)と勝ち進むごとに自信を深めていくことができた。
 しかし、勝てば九州大会出場が決まる準決勝の北陵戦は1対6で敗戦。「目の前で九州大会を決められたので、凄く悔しかったのを覚えています」(高田)とあと一歩のところで苦汁を飲まされる結果となった。

■新チームで活躍した選手

 新チームが始まってからここまで活躍してきたのは高田、内川晴貴(2年)、本村翔(2年)の3人。高田は秋の大会で5話入り以上の打率を残し、内川は4番として勝負強い打撃が光った。本村はMAX136㎞のストレートとキレのあるスライダーでゲームメイクができる好投手だ。

 春以降のキーマンとなりそうなのが筋力のある原唯人(2年)。「一発で仕留め、試合の流れを変える長打やキャッチャーとしてゲームを引っ張っていきそう」と高田は原に大きな期待をかけている。

■冬の意気込み!

 「甲子園で通用する体にするために(身長-100)㎏」をこの冬の目標にしている。「後悔しないように甲子園で通用する体作りをして、チーム力を高めるためにも全員で冬を乗り切ります。レベルアップして春、夏に挑みます」と高田は冬の意気込みを語ってくれた。

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