第47回 長崎南山(長崎)「異例の主将4人制で夏の甲子園を目指す!」2019年02月13日

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[1]27季ぶりに長崎大会を制覇!!
[2]2人の主将が語る長崎南山の強みや課題とは!?/秋の姿から躍進を遂げるかが大事

27季ぶりに長崎大会を制覇!!



秋の県大会優勝決定の瞬間

■甲子園4強の経験もある秋の長崎王者

 1940年、文部省の認可を受けて設立されたカトリック長崎教区経営の東陵学園の運営が1952年神言修道会に移管され、長崎南山学園が創立された。野球部は春夏合わせて3度の甲子園出場経験があり、1959年春には甲子園ベスト4に進出している。
 秋は長崎大会を27季ぶりに制覇。しかし、九州大会では1回戦で大分に1対4で敗れてセンバツ出場を逃した。この悔しさをバネに夏は22年ぶりの甲子園出場を目指す。

■長崎南山野球部の紹介

 現在は2年生21名、1年生17名で活動している長崎南山。野球部専用のグラウンドで甲子園出場を目指しながら練習に取り組んでいる。今年は異例の主将4人制。その一人である徳永翔が教えてくれた今年のチームのウリは以下の3つだ。
・チーム全体の雰囲気が良く、練習・試合で活気がある。
・学年関係なく全員が仕事をする。
・粘り強く戦うことができ、終盤に強い

■今までを振り返って

 打ち勝つ野球と九州大会でベスト4以上の成績を収めることを目標に新チームがスタート。しかし、練習試合で勝てない時期が続いたという。その中でポール間走をひたすら走り、負けられない思いが強くなった。秋季長崎大会では3回戦から準決勝までが逆転勝ち。この経験は彼らの中で思い出深いエピソードとなっている。

■新チームが始まってから最も印象に残っている試合は?

 九州大会後の練習試合で、県内のチームに大差で負けたことを挙げた徳永。この試合で、まだまだ未熟であること、技術も体力も不足していることを改めて痛感した。だが、この経験がこの冬のモチベーションになっているという。

■新チームがスタートしてここまで活躍してきた選手は?

 投手では県大会で自責点1の好投を見せた西田廉(2年)とピンチで粘り強い投球が光った磯木 蒼太朗(1年)、野手では長崎大会で.474の打率をマークした木村佳凪汰(2年)と高い長打率を残した竹内颯(2年)の活躍が目立った。

 そして春以降のキーマンとなりそうなのが、木村、毎熊 洸星(2年)、磯龍昂(2年)の3人。特に磯は身体能力が高く、徳永は「自慢の走力でヒット性の当たりをアウトにしたり、塁上で相手をかき回して欲しいです」と期待を寄せている。

■この冬の意気込み!

 このオフシーズンでは筋力増加・体重増加だけでなく、上位大会でも通用するようなスピードを身につけることをテーマにしている。徳永は「夏に向けた体力強化はもちろん、精神力も身につけられるような練習を多く取り入れています。まずは個人の力を高める意識を一人一人が持ち続けなければならないと思っています」と話した。

 長崎南山の名物練習は学校からグラウンドまでのランニング。グラウンドがある三川という地名にちなんで「三川ラン」と呼ばれているが、最後の1㎞は勾配がきつい登り坂となっている。選手たちはこの「三川ラン」で体力と精神力が鍛えていくのだ。

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