目次

【目次】 [1]粘り強さで熊本県大会優勝!熊本国府野球部
[2]全国レベルで通用するために/攻めのオフシーズン!

粘り強さで熊本県大会優勝!熊本国府野球部


■スポーツに力を入れている熊本国府高校

 熊本県熊本市中央区にある熊本国府高校。昭和16年に熊本女子商業学校として開校。その後平成6年に学校名を現在の熊本国府に改称し、平成7年に男女共学となった。熊本国府には普通科とビジネス化の2つの科があり、さらに細かく9つのコースに分かれている。その中にはアスリートコースもありスポーツにも力を入れている高校だ。16の運動部、25の文化部が活動している。第143回九州地区高等学校野球熊本大会では優勝を果たし九州大会にも出場し春、夏に期待がかかる。そんな熊本国府野球部の冬の過ごし方と春そして夏について迫ります。

■熊本国府野球部の紹介

 熊本国府野球部は現在、1年生33名、2年生22名の計55名で活動している。合志市に野球部の専用グラウンドがあるため50名を超える大人数でも様々な練習を同時に行うことができるという非常に恵まれた環境で日々練習を行っている。今年のチームの特徴は「粘り強い野球」「固い守備」「全力プレー」の3つだと齋藤帆稀主将は語る。そしてチームが掲げる目標は秋に続き夏でも熊本県で優勝し甲子園へ出場することだ。

■秋季大会を振り返って

 新チームがスタート時は他のチームに比べ、一人一人の力がないと自分たちを客観的にとらえ、全員の力を合わせて試合を粘り強く全力で戦うことをチーム全体で意識した。この意識が強く表れた試合がある。それは秋の大会での東海大星翔戦だ。夏に敗れた相手だったため何が何でも勝つと気合を入れて臨んだ。力は相手のほうがあったというが点を取るべき場面で得点し、要所を抑え正確な守備を武器に戦い2対1と接戦を制した。まさに今年のチームの強みが出た一戦だ。

 粘り強さを武器に熊本国府秋の大会を制したが新チームになり壁にぶつかったこともあった。新チーム初の公式戦では敗戦を味わった。そこからの熊本国府ナインは悔しさをばねに練習に励んだ。秋の大会の優勝の裏にはこのような努力があったのだ。彼らは秋の大会での優勝に満足することなく、まだまだ力が足りないと話す。

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 熊本国府の注目選手は増田剣人、竹林裕太、宇佐迫叡の3選手。この3人は秋の大会で全試合で安打を記録し守備でも魅せ熊本国府優勝の立役者と言える。中でも竹林裕太は強肩の捕手として盗塁阻止率が高く扇の要としてチームを支えた。ソフトバンクホークスの甲斐 拓也のように夏の大会ではチームに勢いをつけられるのか注目だ。この3人の他にも上田 大誠、渡邊竜馬、坂本脩哉の2年生3人が頭角を現すと非常にまとまりのあるチームになるだろう。

■この冬の意気込み!

 オフシーズンでは弱点を克服し挑戦者の気持ちで春の大会に挑む。彼らが冬に取り組む弱点は「体重の増加」と「打力の強化」の2つだ。そして熊本国府念願の夏の大会優勝を果たし必ず甲子園に行くと意気込んでくれた。

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