第33回 登美ケ丘(奈良)「ライバルからのマークを振り切って、春・夏は奈良を制する!」2019年02月06日

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[1]天理戦の敗戦を胸に春・夏の飛躍を誓う!
[2]主将とエースが語る課題
[3]心と体を鍛え、春に大輪を咲かせる!

天理戦の敗戦を胸に春・夏の飛躍を誓う!



選手とマネージャー全員による登美ケ丘の集合写真

■部活動が盛ん!女子サッカー部も

 奈良県奈良市にある奈良県立登美ヶ丘高等学校。1987年に開校され、2016年に創立30周年を迎えた。部活動が盛んで、県立校ながら女子サッカー部も創部されているも大きな特徴。そのなかでも、運動部では野球部、文化部では吹奏楽部がしばしば各大会の上位に食い込むなど、有名な存在となっている。野球部は昨秋の奈良大会で4強入りを果たしており、春以降の活躍にも期待がかかる。

■登美ケ丘野球部の紹介

 現在2年生11、1年生10、マネージャー3名の計24名が在籍。「シード校を決定する大会、秋季県大会の両方で敗れたライバル校・天理を倒し、甲子園に行く」という大きな目標を掲げ、練習に励んでいる。5つの運動部でグラウンドを共有しているため、全面を使用できるのは最大でも週2日程度。練習スペースに制約はあるが、連続ティーとダッシュを組み合わせた「ヘロヘロティー」やフットワークを鍛える「三本線」など創意工夫を凝らしたメニューを開発・実践し、力をつけている。

■秋季大会を振り返って

 この質問に対し、“練習キャプテン”を任される甲斐龍星副主将は、2018年秋から復活した大会「シード決定戦」初戦の天理戦を挙げてくれた。
 「新チームで臨む、初めての公式戦。緊張していました」というなかで始まった一戦は、先頭打者本塁打が飛び出し、先制に成功。5回に逆転を許したものの、6回に5得点。6対2と再びリード奪ったものの、「勝った!とチームに隙が生まれてしまった」ことで、8回に同点、更に満塁本塁打を浴びるなど失点を許し、無念の8回コールド負けを喫した。

 「私立相手にリードしながら試合を進めるのは、想像以上に神経が磨り減ると実感しました。新チーム発足後一番悔しい試合です」と甲斐副主将が語るように、大きな発奮材料となっている。

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 シード決定戦の初戦で先頭打者本塁打を放った甲斐龍星、秋季大会の2回戦から4回戦(準々決勝)の3試合連続で決勝点を挙げた高橋史哉が攻撃では目立った。守備面では、2回戦から4回戦までの3試合を全て投げ抜き、3試合合計でわずか1失点の好投を見せた西智史が代表格だ。

■この冬の意気込み!

 「自分たち2年生にとっては最後、1年生にとっては初めてのオフシーズンです。ここまでは冬を経験している2年生を中心に活気を出しながら、練習に取り組めている実感があります。ベスト4まで勝ち進めたことで、春、夏は今まで以上に他チームからマークされると思います。それを乗り越えるには、個々のスキルアップが必要。個人の成長はチームのレベルアップにも直結するので、高い意識を持って“土台”とも言える練習に取り組みたいです。そして、春、夏は優勝できるように、皆で試行錯誤しながら後悔のないオフシーズンにしたいです!」。こう意気込みを語ってくれた甲斐副主将の声からも、オフの充実ぶりが伝わってきた。

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