第35回 真颯館(福岡)新しい伝統を創って質の高い野球を目指す2019年02月07日

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[1]秋はベスト4に進出するも筑陽学園に完敗
[2]スイングの量はどこにも負けない!

秋はベスト4に進出するも筑陽学園に完敗



練習中の様子(真颯館)

■2017年ドラフト育成1位の高木渉が今季からは支配下登録選手に

 福岡県北九州市小倉北区にある真颯館は、1936年に九州工学校として設立し、その後九州高等工科学校、九州工業高校と改称し、1999年に現在の真颯館となった。
 野球部はこれまで7名のプロ野球選手は輩出しており、近年では2017年ドラフトで高木 渉(西武ライオンズ)が育成1位で指名され、今季からは支配下登録を勝ち取った。

■現在のチームにセールスポイントはない?!

 現在は1年生20名、2年生16名の合計36名で活動する真颯館。放課後のグランドを野球部のグランドとして使用しており、森田拓斗主将は、現在のチームにセールスポイントはなく、このオフシーズンで全てに磨きをかけて、春は走・攻・守の分野がセールスポイントに出来るようになりたいと決意を強く語る。

■自分達の頭を冷やしてくれた秋季大会準決勝

 新チーム立ち上げ当初は、とにかく必死だったと振り返る森田主将。「新しい伝統を創っていこう」ということをミーティングで話し、真颯館として初の甲子園出場を目標にチームはスタートした。

 だが、そんな中で迎えた秋季福岡県大会は辛酸を舐めることとなる。準決勝の筑陽学園戦では序盤から失点が多く、終始相手ペースで試合を進められて8対1と完敗。実はこれが新チームになっての初黒星となり、「かなり悔しかったし、調子に乗っていた自分達の頭を冷やしてくれた試合」と森田主将は振り返った。

■秋季福岡県大会ベスト4の原動力となった選手

 秋季福岡県大会では3位の成績を残した真颯館だが、その原動力となった選手は最速146キロ右腕・武内 未来と丸林駿太の二人だ。チームのエースである武内は、接戦が多い中でほとんどの試合を投げ抜き、福岡県を代表する本格派右腕へ成長。また丸林は、2年夏から4番を任されており、新チームスタート当初は調子を崩していましたが、秋季大会は1番としてチームの「打」を引っ張った。
 武内と丸林は、春、夏のキーマンとしても名前が挙がり、まさにチームの中心選手と言える存在だ。

■「どこの学校よりも内容のあるメニューやっている自信がある」

 このシーズンオフは、走・攻・守の全てにおいて、爆発力を持ったチームにレベルアップすることを掲げてトレーニングを行ってる。
 「冬のトレーニングは、どこの学校よりも内容のあるメニューやっている自信がある」と語る森田主将。「春、夏はどこにも負けたくない」と強く話すように、負けないチームを作り上げることが出来るか注目だ。

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