目次

【目次】 [1]名物練習は様々な動物の動きを模したアニマルトレーニング
[2]横手を二度目の甲子園へ導きたい!

名物練習は様々な動物の動きを模したアニマルトレーニング



バットを使いトレーニングに励む横手の選手たち

■創立120年を迎えた秋田県内屈指の伝統校

 秋田県横手市にある秋田県立横手高等学校は、1898年に秋田県第三尋常中学校として創立。1955年に現校名となる。現在は普通科と理数科が設置されており、今年度は文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けた。部活動では男子バレーボール部が県内でも屈指の強豪に数えられており、野球部は69年夏の甲子園に出場。近年も実力を付けてきており、16年秋には秋田大会で優勝。昨秋も準優勝し東北大会へ駒を進めている。

■横手野球部の紹介

 野球部は2年生14名、1年生14名の計28名。冬季は降雪のためにグラウンドが使えないが、室内練習場をはじめ校内や車庫のスペースなども利用しながら効率良く工夫して練習を行っている。また、部の名物となっている練習の一つがアニマルトレーニングでライオン、うさぎ、アザラシ、エビ、カエル、いも虫など様々な動物の動きをすることで身体を鍛えている。そして、今年のチームの特長について、細川 活主将は「打撃力があり、足の速い選手も多いので機動力を使えるのが強み。チームの雰囲気もすごく良いです」と話している。

■新チームがスタートしてから、最も印象に残っていることは?

 今季は守備力の強化をテーマにして練習に励んできたという横手。細川主将は「苦しい時も仲間と励まし合って乗り切ってきた」と振り返る。また、印象に残っている試合に挙げたのは、昨秋の県南大会での秋田修英戦。後に秋田大会で優勝したチームとの対戦だったが4対3で見事に勝利。「リードされる展開でしたが、少ない好機をものにして逆転で勝つことができました。全員があきらめることなく、前向きな姿勢で戦ったことが白星につながったのだと思います」

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 攻撃の中心となったのは戸田 航太と藤井 辰磨の2選手。出塁率の高い戸田は俊足でチームの盗塁王。三盗を決められる走力と思い切りの良さがあり、外野の守備範囲も広い。藤井はチャンスに強く、打率はチームでトップの数字を残している。一方、投手陣を引っ張ったのはエースの原 陸。粘り強い投球が持ち味で、秋季秋田大会の準々決勝では昨夏の甲子園を大いに沸かせた金足農との試合に先発。7回を投げて3失点の好投でチームの勝利に貢献している。

■この冬の意気込み!

 「この冬の練習は、一人で乗り切ることができないくらい厳しいものになると思うので、仲間と声を掛け合ってコミュニケーションを取りながら励み、ウエイトトレーニングで筋力を上げていきたい」と、細川主将。そして、「夏は甲子園を目指します」と力強く宣言している。

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