目次

【目次】 [1]「みんなキャプテン」という意識で秋はあと1勝で中国大会というところへ
[2]中心選手二人が共通して語る「速球への対応」という課題
[3]妥協のない取り組みと自主・自立を意識して

「みんなキャプテン」という意識で秋はあと1勝で中国大会というところへ


■創志学園に敗れ悔しさを経験

 明誠学院高校は、岡山県岡山市北区にある男女共学高校で、私立高校としては県下最大の共学校である。

 昨年の秋季岡山県大会は地区予選を突破し、初戦となった2回戦では勝山を9対0で破った。3回戦では、第100回選手権大会に出場した創志学園と激突したが、0対4完封負けを喫した。秋季中国地区大会出場を懸けた試合だっただけに、悔しさがより一層募る敗戦となった。

■明誠学院の環境は?今年のチームのウリは?

 現在は1年生24名、2年生20名、合計44名で活動する明誠学院。校舎から自転車で15分ほどの場所に野球部の専用グランドがあり、水はけも良く恵まれた環境の中で練習に打ち込むことが出来ている。

 そんな今年のチームには、3つウリがある。
・試合中に見せる笑顔
・配球を中心に研究されたポジショニング
・選手同士による評価の声かけ。
この3つを武器に、明誠学院は「ベスト4進出」という目標を掲げて日々練習に取り組んでいる。

■「みんなキャプテン」という意識を持って新チームはスタート

 新チームスタート時は、「みんなキャプテン」という言葉をチームで意識して練習に取り組んだ。これは、人任せにする選手が多い状況があった為、一人ひとりがキャプテンであるという自覚を持って、選手自らが考えて動けるようにという思いから始まった。

 そんな中で臨んだ秋季岡山県大会は、あと1勝で中国大会出場というところまでいったが、創志学園に0対4で敗戦。スコア以上に力の差を見せつけられての敗戦となり、そこから「強豪校を倒してベスト4になる」という目標を立てたのだ。

■今年の明誠学院の注目選手は?!

 そんな今年の明誠学院には4人の注目選手がいる。それが小林利輝、岡本燎平、元田圭、永川綾音の4人だ。

 小林は、チャンスメーカーとして出塁してチームに勢いを与える存在で、岡本は勝負強い打撃でチームを勝利に導いてきた。また、元田は投手として制球力の高さを活かした投球でゲームメイクし、永川は守備範囲の広さを武器に多くのヒットを防いできた。

■オフシーズンにどれだけ成長できるかで、夏の選手権の結果が変わってくる

 強豪校を打倒して上位進出を目論む明誠学院にとって、このオフシーズンでは、「150キロを打ち返す」ことを掲げて練習に励んでいる。というのも、秋季大会では140キロを超えるボールに手も足も出なかった経緯があるからだ。
 2年生にとっては最後のオフシーズンのトレーニングとなる。目標に近づくために主将の松岡宙輝は「苦しい練習をチームで乗り越えて、絆を深めて、春季大会で結果を出していきたい」と強い気持ちを見せる。

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