第13回 清水桜が丘「全国で勝つことを基準に。チーム力、個々の力を高める!」2019年01月25日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
[1]初めての東海大会出場を果たし、勢いに乗る清水桜が丘
[2]お互いがハッキリ言える雰囲気が強み!
[3]冬の練習が結果に結び付く。目的設定を持っていこう!

初めての東海大会出場を果たし、勢いに乗る清水桜が丘



円陣を組んで気合を入れる清水桜が丘の選手たち

■サッカー部は全国的強豪な清水桜が丘

 清水桜が丘は2013年、静岡市立清水商業高等学校、静岡県立庵原高校が統合してスタートした県立校。サッカー部は全国的な強豪校として知られる。一方、野球部は昨秋、東海大会出場を果たし、一歩ずつ前進を遂げている。昨年12月、東海地区の21世紀枠の推薦校に選出され、9分の3に期待をかける。

■グラウンドはサッカー部

 現在の清水桜が丘は36名で活動。全国大会常連のサッカー部とのグランドを共有しており、6時までは内野グランドのみ、人工芝部分はtotoくじの助成を受けているため7時からは外部団体への貸し出しをおこなわなければいけないため使用時間、範囲に制限がある。小川允羅主将は「全面を使って練習をする時間が少ない中で使えるスペースと守備やティーを効率よくやっています」と語る。
 小川主将は今年のチームのウリについて、
 「全員野球 一生懸命 がむしゃら」だという。秋の大会はまさにその3つがかみ合った結果が東海大会へとつながった。

■思い出深い試合は県大会準々決勝

 新チーム当初、1人1人の技術が足りない分、全員で束になってやるということを決めたという清水桜が丘。その中で小川主将が印象深い試合として挙げたのが、準々決勝の東海大静岡翔洋戦だ。
 「シーソーゲームの展開で9回裏、サヨナラで勝ったとき私たちが先制し逆転され再逆転してまた、9回表に追いつかれて9回裏にサヨナラで決めたことです」

 昨秋の東海大会出場は同校にとって初めての出場。印象深い大会となった。

■個性あふれる清水桜が丘の主力選手

 そんな清水桜が丘の注目選手は主将の小川選手はもちろんのこと、県大会で打率トップの成績を残した山崎 楓真、捕手で守備の要となった森下 悌樹、県大会全試合完投を見せた敦賀 渉、県大会準々決勝でサヨナラ安打を放った山澤 元輝を挙げた。また春の大会へ向けてのキーマンとして小川主将は永井 海斗(2年)、坂本 陽喜(2年)、高柳 迅(2年)の3名を挙げ、特に高柳について小川主将は「守備が上手いショート。チームを救うプレーをしてくれると思います。人より声も通るので、声でも引っ張ってほしいです」と期待を込めていた。

■全国で勝つことを基準に厳しいトレーニングに励む

 この冬は「甲子園で勝つためのパワーとスピード」をテーマにトレーニングを重ねてきた清水桜が丘。その中でもきつい練習が
・久能山東照宮への走り 階段4往復
・連続ティー 40球×50セット
・ホットヨガトレーニング
だという。そして小川主将は今後の練習へこう宣言した。

 「県の上位や東海大会で力負けせずに勝てるように納得ができる練習を冬にしたいです!」(小川主将)

このページのトップへ

【次のページ】 お互いがハッキリ言える雰囲気が強み!

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第207回 ラストサマーで飛躍を誓う逸材野手たち 夏に急浮上する野手を見逃すな!【ドラフト特集コラム】
第932回 静岡商や浜松商の古豪復活か、それとも加藤学園など新勢力台頭か?!令和最初の静岡大会は混迷極める【静岡大会展望】【大会展望・総括コラム】
第8回 高校野球に欠かせない一つの要素「校歌」について手束仁が語る!【「奥深い高校野球談議」ライター・手束仁×副編集長・河嶋宗一 】
第885回 静岡商や常葉大菊川、加藤学園などを中心に優勝争い!伝統校、新鋭校が入り混じり混戦か?【大会展望・総括コラム】
第199回 攻守の活躍に注目!最新版・2019年の注目野手一覧!【ドラフト特集コラム】
第862回 東海地区屈指のスラッガー・石川昂弥(東邦)が目指すのは「甲子園」と「世界」での活躍! 【2019年インタビュー】
中京大中京vs静岡【2018年秋の大会 第71回秋季東海地区高等学校野球大会】
御殿場西vs清水桜が丘【静岡県 2018年秋の大会 秋季東海地区高校野球静岡県大会】
静岡vs加藤学園【静岡県 2018年秋の大会 秋季東海地区高校野球静岡県大会】
飛龍vs静岡【静岡県 2018年夏の大会 第100回選手権静岡大会】
いなべ総合vs東海大静岡翔洋【2018年春の大会 第65回春季東海地区高等学校野球大会】
第426回 県立静岡高等学校  鈴木将平選手 「18選手の中で最も名を上げるかもしれない逸材」  【2016年インタビュー】
第9回 第96回全国高校野球選手権大会 1・2回戦展望 【2014年選手権大会】
小川 允羅(清水桜が丘) 【選手名鑑】
小山 【高校別データ】
静岡 【高校別データ】
静岡市立商 【高校別データ】
科学技術 【高校別データ】
静岡学園 【高校別データ】
静岡商 【高校別データ】
静岡一 【高校別データ】
清水桜が丘 【高校別データ】
星陵 【高校別データ】
三島 【高校別データ】
森 【高校別データ】
横須賀 【高校別データ】

プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム