第19回 滝川西(北海道)「全力疾走、全力野球!文武両道の滝川西は人間力向上を目指す!」2019年01月30日

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[1]常に全力で取り組む滝川西
[2]このオフシーズンの課題は?
[3]辛い時こそ力を合わせて戦う!

常に全力で取り組む滝川西



滝川西野球部

■北海道の自然に恵まれた公立高

 校舎敷地が存在する滝川市は、石狩平野の北部(空知平野)に位置し、市の西部には石狩川が流れている自然環境に恵まれた地域である。昭和48年4月に滝川市の市立高校として設立された北海道滝川西高等学校。「文武両道」を目標に掲げ、部活動の加入率は90%を超え、多くの部(局)が全道大会や全国大会に進出し、活躍している。

■滝川西高校野球部の紹介

 2017年には第99回全国高等学校野球選手権大会に19年ぶり3回目の出場を果たし、チーム全体での「全力疾走」で多くの高校野球ファンを沸かせた。現在は2年生13名・1年生19名の計32名で活動している。オフシーズンには、ボールやバットをペンに変えて勉強に励むなど、「文武両道」を掲げている学校の様子がうかがえた。
 現チームのキャプテンは遊撃手の吉田尚平。「このチームの強みは、人間力・堅い守備・繋ぐ意識のバッティング。このオフシーズンのテーマは人間力・集中力・忍耐力の向上と体の土台作り、何事にも全力で行うことをテーマにしています。そして、このチームは『全国制覇』を目標にしています。」と語ってくれた。

■チームがスタートしてからの思い出深いエピソードは?

 滝川西は、秋季北海道大会では初戦で敗れるなど、非常に苦しい新チームのスタートになったが、その相手こそ、秋季北海道大会明治神宮野球大会を制した札幌大谷だった。吉田キャプテンにとってもこの札幌大谷戦は印象深い試合になったようだった。「自分たちの全ての面での弱さを痛感させられ、とても悔しい気持ちでした」と話す。ただ、この敗戦の次の日には、「春には絶対に倒す」という気持ちに変化していたという。

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 吉田キャプテンは昨秋活躍した選手について「全員が大活躍でした」と話す。「試合に出ている人は一生懸命自分のプレーをしましたし、ベンチやスタンドにいる人も、大きな声で声を枯らして応援してくれました」と、キャプテンもチームメイトに信頼を寄せている様子だった。
 春以降のキーマンにも「全員に可能性があります。冬を超えないと先の事は分かりません。1人1人が長所を生かし何ができるか考え、チームのためになってくれると期待しています」と話してくれた。

■この冬の意気込み!

 「弱さを克服できるのが、この冬の滝西の取り組みだと思います。何事にも全力で、嫌いなことからも逃げない。しっかり取り組み、春夏に必ず繋げられるような冬にします。」(吉田キャプテン)

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