第4回 旭川北(北海道)「先輩たちを上回る!文武両道の旭川北は雪上で下半身を鍛える!」2019年01月17日

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[1]秋は初戦敗退。それでも魅力ある選手が多数!
[2]秋の自分を大きく変えたい!
[3]普通の公立校でも勉強も野球も頑張れることを示した先輩たちを上回ろう!!

秋は初戦敗退。それでも魅力ある選手が多数!



1,2年生の集合写真

■旭川市が誇る伝統校 夏の甲子園には2回出場!

 旭川市に所在する旭川北高校は1940年に旭川市立中として設立。その後、1950年に北海道に移管され、北海道旭川北高等学校と現在の名称となり、市立から道立となった。野球部は1960年に初めて夏の甲子園に出場すると、平成16年の夏には二度目の夏の甲子園出場を果たすなど、旭川区の古豪として長く親しまれてきた。支部予選1回戦敗退ながら好選手がそろい、春の躍進に期待がかかる旭川北を追った。

■旭川スタルヒン球場の隣にある旭川北高校!

 現在、2学年合わせて18名で活動する旭川北。校庭には野球部専用の練習スペースがあり、冬場はビニールハウスで練習をしている。ちなみに旭川北は2万5000人を収容できる旭川スタルヒン球場の隣にある。このチームのウリは岡流聖主将によると投手力が高く、文武両道を実践しており、国公立大、難関私学大への合格者を輩出している。

■秋は悔しい初戦敗退

 チームの目標は「甲子園での勝利」。目標を達成するために「一人一人がチーム力を高めることを意識して、チームの雰囲気を大切にすることを意識させました」と語る岡主将。秋の大会では初戦で旭川明成戦で0対1で敗戦。岡主将は「勝ち目がある試合でしたが、自分たちは全く打つことができず、いくつかのチャンスをつかめませんでした。また、自分は足を負傷してしまい体力の弱さを痛感しました。たくさんの課題を克服し、この悔しさをバネに次の大会では勝利をつかみたいと思いました」と意気込む。

■旭川地区屈指の好投手など注目選手は多数!

 支部予選敗退した旭川北だが注目選手は多い。最速143キロを誇り、道内屈指の速球派右腕として注目されている伊東 佳希(2年)投手、近田朋椰(2年)遊撃手、丸尾航平(2年)外野手の期待度も高い。1年生の秋葉克俊は秋季大会でも活躍し、守備も入学時に比べてかなり成長した選手のようだ。
 さらに岡主将が期待していたのは伊藤穣選手。185センチの高身長な上、足も速く、ポテンシャルが高い選手だという。「走攻守すべてにおいて活躍を見せてくれると思います。また、スイングスピードはチームナンバーワンなので、ホームランを量産できる打者になってほしいです」と期待のコメント。

■雰囲気を大切に一人一人の力を高める!

 そんな選手たちが春、夏と活躍するためにも冬のトレーニングが大事となる。筋トレ・サーキット・ジャンプトレーニングを行っている。「自分たちのチームは体力が弱いと感じたので、夏の大会で通用する体力と心を身に付けることをテーマにトレーニングを重ねています」と岡主将は語る。
 そして岡主将はこう宣言した。
 「春に向けてより夏に向けてチーム力、そして一人一人の力を高められるように練習していきたいと思います。また北海道は雪が多く降るので、雪上でたくさんプレーをして下半身を鍛えていこうと思います。自分たちのチームは人数があまり多くないので雰囲気を大切にして、日々向上するために練習していきます」と、厳しい冬を乗り越え、下克上を狙う。

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伊東 佳希(旭川北) 【選手名鑑】
旭川北 【高校別データ】
旭川明成 【高校別データ】

プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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