第10回 筑陽学園高等学校(福岡・九州沖縄地区代表)「投手陣の踏ん張りで全国大会に!」2018年11月08日

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【目次】
[1]チームデータ
[2]チーム紹介・投手紹介

チーム紹介



エース・西 雄大

 福岡県太宰府市に点在し、長く福岡を代表する強豪校として君臨する筑陽学園。長野久義(巨人)、谷川昌希(阪神タイガース)と著名な野球選手を輩出してきた筑陽学園はなかなか全国の切符をつかめずにいたが、ついに今年、九州の頂点に立ち、来春の選抜を前進させただけではなく神宮大会ながら全国大会に登場する。

 九州大会の勝ち上がりを振り返ると、初戦から苦戦ばかり。1回戦の小林西戦では9回表まで0対0で、9回裏に相手の敵失からサヨナラ勝ち。準々決勝の興南戦ではタイブレークの末、1対0の勝利、準決勝の大分戦でも延長12回の末、勝利。決勝の明豊戦でも、4対5で迎えた8回裏に3点を入れて逆転勝利と、すべて綱渡りの試合だった。

 それでも勝ち進むごとに得点は増えており、決勝では九州最多の7得点と打線の状態は上がっており、このまま神宮大会でも発揮したいところ。

 打線の中心は強打の4番・江原 佑哉。打率.421を記録している。また、1番の中村 敢晴は注目の大型遊撃手。父は日本文理大の監督の中村寿博氏、兄は福岡ソフトバンクホークスから育成枠3位指名を受けた中村 宜聖だ。

【投手陣】

 九州大会をすべて接戦で制することができたのは、投手陣の踏ん張りにある。小林西明豊戦で先発した西 雄大、5.2回を投げて無失点に抑えた左腕・菅井 一輝。注目は144キロ右腕・西舘 昂汰。27イニングを投げ、3失点の好投。ねばり強いピッチングで、打者を抑え、成長した姿を見せた。大型右腕としてドラフト候補に挙がる西舘。神宮大会でも実力を発揮したい。

■高校別データ:[team]筑陽学園/team]

(文・河嶋 宗一

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筑陽学園 【高校別データ】

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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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