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国士舘高等学校(東京地区代表)「国士舘史上、最低のチームが秋の最高を目指す!」

2018.11.09

国士舘高等学校(東京) 東京地区10年ぶり6回目

チームデータ

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代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
11月4日 秋季東京都高等学校野球大会 決勝 4 3 東海大菅生
11月3日 秋季東京都高等学校野球大会 準決勝 5 1 東亜学園
10月27日 秋季東京都高等学校野球大会 準々決勝 9 1 都立城東
10月21日 秋季東京都高等学校野球大会 3回戦 5 1 関東一
10月13日 秋季東京都高等学校野球大会 2回戦 4 2 昭和第一
10月7日 秋季東京都高等学校野球大会 1回戦 8 1 国際基督教大高
9月23日 秋季東京都高等学校野球大会 一次予選 第9ブロック B代表決定戦 5 2 工学院大付
9月16日 秋季東京都高等学校野球大会 一次予選 第9ブロック 1回戦 8 2 青稜

登録選手

背番号 氏名 学年 ポジション
1 山崎 晟弥 2 投手
2 澤野 智哉 2 捕手
3 白須 仁久  2 投手・一塁
4 黒川 麟太朗  2 二塁
5 黒澤 孟朗  1 三塁
6 遠山 樹人  2 遊撃
7 冨田 洋佑  2 左翼
8 森中 翼  2 中堅
9 渡辺 彪  2
10 松室 直樹  2 外野手
11 石橋 大心 2
12 吉田 健吾  1
13 渡辺 伸太郎  2 右翼
14 伊藤 優  1
15 篠原 航太  1
16 鎌田 州真  1 遊撃
17 秋生 峻輔  2
18 岩瀬 風馬  1
19 中西 健登  1
20 山田 裕也  2 三塁

※データは秋季東京都大会のものです

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代表決定までの経過

  • 対戦日
  • 大会名
  • 得点
  • 失点
  • 対戦校
  • 勝敗
  • 11月4日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 決勝
  • 4
  • 3
  • 東海大菅生
  • 11月3日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 準決勝
  • 5
  • 1
  • 東亜学園
  • 10月27日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 準々決勝
  • 9
  • 1
  • 都立城東
  • 10月21日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 3回戦
  • 5
  • 1
  • 関東一
  • 10月13日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 2回戦
  • 4
  • 2
  • 昭和第一
  • 9月23日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 一次予選 第9ブロック B代表決定戦
  • 5
  • 2
  • 工学院大付
  • 9月16日
  • 秋季東京都高等学校野球大会 一次予選 第9ブロック 1回戦
  • 8
  • 2
  • 青稜

登録選手

  • 背番号
  • 氏名
  • 学年
  • 位置

※データは秋季東京都大会のものです

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チーム紹介


国士舘の選手たち

 「国士舘史上、最低のチーム」「1次予選突破も難しい」と、永田昌弘監督に言われてきたチームが、一戦、一戦、力をつけ、都大会を制した。

 飛び抜けたスター選手がいるわけではない。チャンスメークする1番の黒川麟太郎、準決勝で勝負を決める3ランを放った冨田洋佑、左ヒザを深く曲げ、低い姿勢から強い打球を放つ4番の黒澤孟朗、決勝戦で満塁の走者一掃の三塁打を放った7番の鎌田州真など、試合ごとにヒーローが変わり、上位下位関係なく、得点に絡むことができる。

 走塁に対する意識も高く、一瞬のスキも見逃さない。守備は捕手の澤野智哉を中心に内外野ともに鍛えられている。

 都大会の決勝戦の東海大菅生戦は、戦力的には劣勢であったが、相手の立ち上がりの一瞬の乱れを見逃さず、4点を挙げ、3回以降は走者を1人も出すことができなかったものの、4対3の1点差で逃げ切った。

 永田監督は2年前に11年ぶりに同校の監督に復帰した。時代の変化で、当初は選手の指導に戸惑いもあったが、今は厚い信頼関係ができている。ベテラン監督らしく、戦い方を知っているだけに、戦力プラスαの力がある。

【投手陣】

 夏までは石井崚太草薙柊太井田尚吾という強力な左の3本柱を擁していたが、このチームにはエースとなるような選手はいない。それでも、右の白須仁久、左の石橋大心、右の山崎晟弥とつなぐ意識がしっかりしている。

 白須はスライダーに威力があり、石橋はストレート系に動きがあり、山崎は勝負強い投球が光る。継投のタイミングも重要なポイントになる。

■高校別データ:国士舘

(文・大島 裕史

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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