第7回 漢字表記のユニフォームを紹介!上田西は独特のデザインで強烈なインパクトを残す!2019年02月09日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   


 ライター・手束 仁氏と高校野球ドットコム副編集長・河嶋 宗一による野球談義。高校野球の奥深い情報や面白話など高校野球に詳しい二人が語っていく。

 第7回では漢字表記のユニフォームについて語っていく。

 漢字表記のユニフォームで印象が大きいのは作新学院星稜明徳義塾などだろう。昭和37年に史上初の春夏連覇を達成した作新学院だが当時、ローマ字表記の学校が多いなか「作新学院」とゴシック体で書かれたユニフォームとともに大きなインパクトを残した。

 東京都で漢字といえば二松学舎大附都立城東、元祖都立の星と言われた都立東大和などが挙がる。各校、緑を基調としたユニフォームデザインだが、学校のイメージカラーを尊重したデザインと言える。ユニフォームは学校とともにあるというのがわかる。



上田西のユニフォーム

 強烈なデザイン性があるとして名前が挙がったのは、長野の上田西だ。胸に漢字で「上田西」と書かれたデザインだが上田西のすべての文字の横棒が一直線に繋がっており、サインのようなスタイリッシュなロゴになっている。このロゴは上田市出身のデザイナーがデザインしたという。他にはない唯一無二のデザインは強烈なインパクトを残した。

 このように、ただ漢字があるだけじゃなく四文字や斜め、字体など細かいところで、それぞれの学校のこだわりがあることがわかった。奥が深い高校野球のユニフォーム。今後もマニアックな情報を発信していきたい。

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第204回 【BIG5特集】奥川恭伸(星稜)高校生レベルを超越したテクニシャンピッチャー【ドラフト特集コラム】
星稜vs東海大諏訪【2019年春の大会 第140回北信越地区高等学校野球大会】
星稜vs砺波工 2【2019年春の大会 第140回北信越地区高等学校野球大会】
星稜vs砺波工【2019年春の大会 第140回北信越地区高等学校野球大会】
第623回 強豪との対戦で深めた自信、名門復活を懸けて京都外大西(京都)は夏に向かう【前編】【野球部訪問】
第8回 高校野球に欠かせない一つの要素「校歌」について手束仁が語る!【「奥深い高校野球談議」ライター・手束仁×副編集長・河嶋宗一 】
第900回 【春季四国大会総括】夏の準備は、できているか?【大会展望・総括コラム】
明徳義塾vs富岡西【2019年春の大会 第72回春季四国地区高等学校野球大会】
明徳義塾vs松山聖陵【2019年春の大会 第72回春季四国地区高等学校野球大会】
第893回 「令和最初」の地区王者目指し 坊っちゃんスタジアムが熱く燃える!【大会展望・総括コラム】
第949回 「勝ち進む中での自信」と「新しい球種」を踏み台に一つ上のステージへ 松倉亮太(佐野日大)【後編】 【2019年インタビュー】
第948回 「打倒・作新」を胸に「制球力とキレ」を磨き続けた 松倉亮太(佐野日大)【前編】 【2019年インタビュー】
第912回 貪欲な強肩強打捕手・石崎聖太郎(春日部共栄)「同世代のキャッチャーに負けたくない!」 【2019年インタビュー】
第911回 ユーティリティプレーヤーとしてNPBへ 岸潤一郎(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第861回 高次元なピッチングは理解力の高さから生まれる!奥川恭伸(星稜)【後編】 【2019年インタビュー】
作新学院 【高校別データ】
星稜 【高校別データ】
明徳義塾 【高校別データ】
コメント (2)
主将マークについて2019.02.11 長野県高校野球ファン
ユニフォームつながりになりますでしょうか。
主将マーク。
長野県では正面から見て右下、左脇腹あたりにつけるのは当たり前ですが、甲子園をみていると、腕についていたり…
地域ごとあると思いますが手束さん知っていればお答えいただきたいです
漢字のデザインのユニフォームなら2019.02.11 鹿児島県の高校野球ファン
漢字のユニフォームのデザインならぜひ鹿児島県の徳之島高校のユニフォームも見て下さい。縦に徳之島高校の愛称である「徳高」と書かれています。非常にスタイリッシュでかっこいいと思うのでぜひ調査して下さい。

コメントを投稿する

プロフィール

手束仁
手束 仁
  • 生年月日:1956年
  • 出身地:愛知県
  • ■ 経歴
     愛知県知多市出身。半田高→國學院大81年卒。大映映像事業部など映像会社で、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションに10年勤務後独立。
     99年に『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け、を刊行。同年に『都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社・刊)で本格的にスポーツ作家としてデビュー。99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、『ふたりの勇気~東京六大学野球女子投手誕生物語』、『高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)などを相次いで刊行。さらに話題作となった『甲子園出場を目指すならコノ高校)』(駿台曜曜社)、『野球県民性』(祥伝社新書)、『プロ野球にとって正義とは何か』、『プロ野球「黄金世代」読本』、『プロ野球「悪党」読本』(いずれもイースト・プレス)などを刊行。
     さらには『高校野球のマネー事情』、『スポーツ(芸能文化)名言』シリーズ(日刊スポーツ出版社)、『球国愛知のプライド~高校野球ストーリー』などがある。
     2015年には高校野球史を追いかけながら、大会歌の誕生の背景を負った『ああ栄冠は君に輝く~大会歌誕生秘話・加賀大介物語』(双葉社)を刊行し18年には映画化された。

     スポーツをフィルターとして、指導者の思いや学校のあり方など奥底にあるものを追求するという姿勢を原点としている。そんな思いに基づいて、「高校生スポーツ新聞」特派記者としても契約。講演なども國學院大學で「現代スポーツ論」、立正大で「スポーツ法」、専修大学で「スポーツジャーナリズム論」などの特別講師。モノカキとしてのスポーツ論などを展開。
     その他には、社会現象にも敏感に、『人生の達人になる!徒然草』(メディア・ポート)、『かつて、日本に旧制高等学校があった』(蜜書房)なども刊行。文学と社会風俗、学校と教育現場などへの問題提起や、時代と文化現象などを独自の視点で見つめていく。 そうした中で、2012年に電子メディア展開も含めた、メディアミックスの会社として株式会社ジャスト・プランニングを設立。新たなメディアコンテンツを生み出していくものとして新たな境地を目指している。
  • ■ 著書
    都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社) 
    甲子園への助走~少年野球の世界は、今』(オーシャンライフ社)
    高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)

    話題作となった
    甲子園出場を目指すならコノ高校(増補改訂)』(駿台曜曜社)
    スポーツ進学するならコノ高校
    東京六大学野球女子投手誕生物語~ふたりの勇気』(三修社)
    三度のメシより高校野球』(駿台曜曜社)
    スポーツライターを目指す人たちへ~江夏の21球の盲点』(メディア・ポート)
    高校野球に学ぶ「流れ力」』(サンマーク出版)
    野球県民性』(祥伝社新書)
    野球スコアつけ方と分析』(西東社)
    流れの正体~もっと野球が好きになる』(日刊スポーツ出版社)NEW!
  • ■ 野球に限らずスポーツのあり方に対する思いは熱い。年間の野球試合観戦数は300試合に及ぶ。高校ラグビーやバレーボール、サッカーなども試合会場には積極的に顔を出すなど、スポーツに関しては、徹底した現場主義をモットーとしている。
  • ■ 手束仁 Official HP:熱中!甲子園
  • ■ 講演依頼はこちら
    講演・セミナー依頼受付中

ベースボールファン
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム