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第57回 「野球は審判も含めてアジアで日本が一番」台湾から海を渡っての四国審判修業2019年10月02日

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【目次】
[1]四国アイランドリーグplusに加わった台湾人審判員「朱 學謙」さん
[2] 四国アイランドリーグplusへの感謝を込めて

 2007年2月に首都圏から居を四国地区に移し13年目。「さすらいの四国探題」の異名を背に四国球界でのホットな話題や、文化的お話なども交え、四国の「今」をお伝えしている寺下友徳氏のコラム「四国発」。

 第57回では「秋の四国で見つけたダイヤの原石たち」第2回の前に、台湾から海を渡り、四国アイランドリーグplusで四国審判修業を続ける朱 學謙(しゅ・がくえん)さんを紹介します。

四国アイランドリーグplusに加わった台湾人審判員「朱 學謙」さん



台湾から海を渡り四国アイランドリーグplusで後期から修業を積む朱 學謙さん

 徳島インディゴソックスの2年ぶり5回目の総合優勝で幕を閉じた15年目の四国アイランドリーグplus。後期に入るとスコアボードには新たな文字が刻まれるようになりました。

 審判員の場所に、「朱」の一文字。今季の四国アイランドリーグplusにはNPBから和田 隆(23歳)、正木 雄大(20歳)の両氏が研修審判員として派遣されていますが、彼ら2人からはやや齢を経ている風貌ながら、大きな声とキビキビした動きは強く印象に残るものでした。

 では「朱」審判員とはいったい……。そんな時はこのお方へ聞くに限ります。神谷 佳秀・四国アイランドリーグplus審判部部長。リーグ創設時から審判を務め、現在は若き審判員たちと寝食を共にしながら審判技術の向上に心血を注ぐ「ザ・審判員」。一方でtwitterfacebookでの審判員情報発信にも熱心に取り組んでいます。「神谷さん、朱さんはいったいどこからいらしているのですか?」

 「台湾から来ていただいています。台湾プロ野球(CPBL)での審判経験もある方ですよ」

 そうなんです。朱 學謙(しゅ・がくえん)さんは海を渡り遠く日本・四国まで審判修業にいらした29歳。しかし、わざわざ「youは何しに日本へ?」なのか??さっそく、同じく台湾から日本にやってきている徳島インディゴソックス通訳兼広報の鄧 樂慈さんに通訳をお願いし、本人にお話を聴いてみることにしました。

【次のページ】  四国アイランドリーグplusへの感謝を込めて

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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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