目次

[1] 四国アイランドリーグplus初の「名球会監督」退任会見は突然に
[2] 駒田監督、退任の真意と選手たちへの想い

 2007年2月に首都圏から居を四国地区に移し13年目。「さすらいの四国探題」の異名を背に四国球界でのホットな話題や、文化的お話、さらに風光明媚な写真なども交え、四国の「今」をお伝えしている寺下友徳氏のコラム「四国発」。しばらくお休みを頂いておりましたが、また今回から再開いたします。

 その初回となる第54回は7月12日(金)に後期シーズンをもって退任することを明らかにした「四国アイランドリーグplus初の名球会指揮官」高知ファイティングドッグス・駒田 徳広監督を取り上げます。

四国アイランドリーグplus初の「名球会監督」退任会見は突然に


 みなさん、ご無沙汰しております。甲子園休みを頂いておりました「四国発」。実際の甲子園における四国勢のことについてはおいおい触れるとして、今回から再開いたします。改めましてよろしくお願い申し上げます。

 さて、まずは時計の針を一度7月12日(金)に戻させてください。四国4県同時開幕の全国高等学校野球選手権地方大会を翌日に迎えた朝。私は新聞記事を見て思わずこう叫びました。「聞いてない!」

 掲載されていたのは2016年、「日米通算200勝・250セーブ・2,000本安打以上」という非常に高いハードルが対象となる「プロ野球名球会」初の指揮官として高知ファイティングドッグス監督に就任した駒田 徳広監督(元巨人・横浜・NPB通算2,006安打)の「今季限りで退任」報道。実は球団からのチームリリースも四国アイランドリーグplusの公式HPには掲載されず、直接報道各社にリリースされる形だったのです。

 過去に藤川 球児投手(現:阪神タイガース)、MLBのスーパースターであるマニー・ラミレス外野手の入団に成功した高知ファイティングドッグスらしい「サプライズ」。ただ、今回は「この先」がある話ではありません。ということで、私は押っ取り刀で高知市内の会見場へと駆け付けました。

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