目次

【目次】 [1]「強化シーズン」の成長で「常勝」チームになる!
[2]パワーとスピードを兼ね備えた選手になる!
[3]自分の可能性をさらに広げ、一つ一つ大事に取り組んでほしい

「強化シーズン」の成長で「常勝」チームになる!

■「大津」の街に根付く総合学科高校
 阿蘇山を東に望む熊本県菊池郡大津町にあるの熊本県立都立翔陽高等学校。1906年に合志東部農業補習学校として創立されて以来、長らく農業校としての道を歩んできた。1972年に大津産業高等学校となってからは、設備工業科・造園工学科を設置。1996年に現校名となると同時に総合学科制となり、生徒たちは2学期制・単位制の中で工業系・農業系・デザイン系・情報ビジネス系・人文理数系といった様々な系列で勉学に励んでいる。OBには落語真打の三遊亭 好太郎さん、野球部OBのデザイナー・芹川 大毅さんがいる。

■翔陽野球部の紹介
 野球部は1974年創部。2015年夏・熊本大会では11年ぶりの8強入り、昨年は春の県大会で創部初の8強入りを果たすなど、ここまで着実に力を付けている。現在は2年生11名(女子マネージャー1名)、1年生13名(女子マネージャー1名)の計24名で野球部専用グラウンドで活動中。初の甲子園出場のみならず「常勝」~試合に勝つこと+己に勝つこと~を目標に冬場は「インタバール走・きついことを乗り越えるためにメンタルも鍛える・数種類のバッティング練習」を柱に日々汗を流してきた。
 現チームのキャプテンは井野 竜我左翼手。「このチームは全体の一体感があるし、やる気のある選手が多く、練習に活気がある。冬場は体を強くすることと、体重を増やすことをテーマにしましたが、一人一人がチームの戦力として、どうしたらよいか課題を持って練習してくれました」とチーム状況を話してくれた。

■チームがスタートしてからの思い出深いエピソードは?
 立ち上げ直後の「農高大会」で熊本農に勝利した勢いを引き継いだ昨秋の熊本県大会は1回戦は天草に9対0で快勝。しかし2回戦で東海大星翔に一度は主導権を奪いながら、終盤2イニングスで4点を失い6対8で惜敗した。井野キャプテンも「中盤に逆転したときはチーム全体が盛り上がったが、最終的に逆転され自分たちの力不足を痛感した」と、その試合を悔しい思い出として振り返る。
 半面「中盤追いつき、追い越した時はチームの一体感があった」と話す井野キャプテン。冬練習は、東海大星翔戦での手ごたえが高いモチベーションとなった。

■新チームを引っ張ってきた選手は?
 走攻守に優れたリードオフマン松永 大空は、昨秋の県大会でも安打や四球で出塁し、即座に盗塁。チャンスに強い永田 吉嬉も東海大星翔戦で一死満塁から走者一掃エンタイトル二塁打を放った。
 春に向けて井野キャプテンは自らも含めた3人に加え、「チーム一頭が良く、他人の課題をともに考えアドバイスを送り克服する手伝いができる」竹石 紘人、「ムードメーカーで練習が大好き」な香川 魁人。「優しくて陰ながら努力をしている」後藤 竜太をキーマン指名。
 「香川はプレイでもチームを引っ張るような存在になってほしいし、竹石と後藤は他の投手とも切磋琢磨しエースとしてチームを背負えるような存在になってほしい」とチーム力アップへの期待を寄せている。

■この冬の意気込み!
 「冬は『オフシーズン』ではなく『強化シーズン』。秋は悔しい結果で終わっているので効率良く練習に取り組み、個人の能力を高めていきたいです。私たちは、この『強化シーズン』で一気に成長したいと思います!」(井野キャプテン)

このページのトップへ

PHOTO GALLERY フォトギャラリー

写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。