都留興譲館高等学校(山梨)
部員27名で集合写真(都留興譲館)
昨秋は創部初の8強入り!!
■昨秋、創部初の県8強
山梨県都留市にある山梨県立都留興譲館高等学校は2014年に県立谷村工業高校と県立桂高校を再編して創立。現在は普通科のほか英語理数科、工業科(機械工学科、電子工学科、制御工学科、環境工学科)が設置されている。野球部は昨秋の山梨大会で2勝し創部初のベスト8まで勝ち進んだ。
■都留興譲館野球部の紹介
野球部は2年生15名、1年生12名の計27名。練習の始まりは挨拶練習からで、「全力発声」と「全力疾走」がチームのモットー。尾畠 颯主将は「新チームでは、このテーマをやらない部員は一人も出さないと決意してスタートしました」と振り返る。
尾畠 颯主将(都留興譲館)
■秋季大会を振り返って
秋季山梨大会は初戦で甲府商と対戦。「以前、大会で敗れていたので、リベンジマッチということでチーム全体にとても気合いが入っていました」と尾畠主将。その試合で見事、3対2と勝利し「勝った時は喜びが止まらなかった」という。そして、次戦も勝ち上がり「秋季大会で2勝し、ベスト8に入ったことが思い出深い」と話している。
■この冬の意気込み
「自分たちはまだまだ強くなれるので、夏に良い思いをするため、今の自分に甘えず、強い意志を持って冬を過ごしたい」とテーマを掲げる尾畠主将。夏の甲子園出場を目標に、このオフシーズンはトレーニングを積み重ね、筋力と体重を増加させることに励んでいる。
チャンスをものにする勝負強さを身に付けたい
高橋 樹輝副主将(都留興譲館)
ここからは、高橋 樹輝副主将と舟窪大輝副主将のお二人にお話を伺いました!
Q.秋の大会や練習試合が終わって見つけた課題を教えてください。
高橋:秋季大会では終盤に細かいミスをしてしまい、チャンスをものにできなかったのが課題です。
舟窪:守備の連携と勝負強さです。
Q.このオフシーズンの目標、強化したいことを教えてください
高橋:筋力と体重をアップさせ、技術的にももっと上達したい。特に打力には力を入れたいです。
舟窪:筋力を強化して体重を増やし、打撃面を向上させたいです。
Q. 応援する方々へアピールしたいセールスポイントは?
高橋:全力でプレーするところ。特にバッティングには注目してほしいです。
舟窪:全力疾走、全力発声するところです。
Q.チームの好きなところや、他のチームに負けていないところはどこですか?
高橋:とても明るく、まとまりがあり、一人ひとりが向上心を持っているところです!
舟窪:全力プレーは負けません!
Q. このオフシーズン、「自分はここまで成長するぞ!」という熱い意気込みをお願いします!
高橋:仲間から頼られる選手になります!
舟窪:私立の学校に負けないように頑張っていきます!
高橋選手、舟窪選手、ありがとうございました!
[page_break:このチームは、まだまだ強くなれる!]このチームは、まだまだ強くなれる!
捕手の捕球練習(都留興譲館)
ここから渡邊 迪太監督にお話を伺いました!
Q. 新チームが始まってから、どのようなテーマをもってチーム作りをされて来たのでしょうか?
大会では一番を目指して戦うこと。そのために「勝つ気持ち」「相手に向かう気持ち」を強く持ち、全力疾走、全力発声の体現をテーマにしました。
Q. 最後に、これから厳しい冬のトレーニングに挑む選手たちへメッセージをお願いします。
みんなは、まだまだ強くなれる! 日々の練習に全力で取り組んで、夏は校歌を歌おう!
渡邊監督、そして都留興譲館高校野球部の皆様ありがとうございました!
今年も大好評!
【冬が僕らを強くする 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!