沼田高等学校(群馬)
沼田高校 本多 駿亮主将
秋季大会はシード校として登場し、県16強
■120年の歴史を誇る公立の男子校
群馬県沼田市にある群馬県立沼田高等学校は、1897年に群馬県尋常中学校利根分校として開校。その後、幾度かの校名変更を経て、1948年に現校名となった。現在、全日制は男子のみで普通科が設置され、数理科学コースも用意されている。部活動ではスキー部、卓球部、フェンシング部、山岳部、相撲部が関東大会に出場。野球部は昨秋、地区リーグを勝ち上がり、秋季大会のシード権を獲得。群馬大会ではベスト16まで進出した。
■新チームを引っ張ってきた選手は?
平井 哲矢選手は秋季大会でホームランを打つ活躍。萩原 魁星選手は2回戦の渋川青翠戦でサヨナラタイムリー。林 広大選手と本多 駿亮選手は3回戦の藤岡中央戦で2者連続ツーベースヒットを放って得点を奪った。また、鈴木 新大投手は持ち味のコントロールを武器に3試合で先発のマウンドに上がった。今春からは谷ヶ崎 吏久選手もキーマンになりそうだ。
■この冬の意気込み!
「どれだけ練習しても不安になったり嫌になったりすることがあると思うが、春、そして夏の大会で活躍している自分たちの姿を想像して頑張りたい」と、話す本多主将。また、1年生に対しては「この冬で沼田高校のオフシーズンがどんなものなのかを知り、いち早く先輩に追いつき、追い越せるように頑張ってほしい」と、エールを送っている。
リラックスして試合に臨めるほどチームの雰囲気は良い
沼田高校 平井 哲也選手
ここからは、鈴木 新大選手と平井 哲矢選手のお二人にお話を伺いました!
Q.秋の大会や練習試合が終わって見つけた課題を教えてください。
鈴木:昨秋は緩い変化球や甘い球を打たれることがあったので、コースは厳しく、変化球はキレのあるボールを投げなければいけないと感じました。
平井:本格派投手に力負けしたことと、変化球への対応力。そして、守備範囲を広げることが課題です。
Q.このオフシーズンの目標、強化したいことを教えてください
鈴木:スピードアップと変化球のキレを良くしたいので、そのために下半身を強化していきたいです。
平井:ウエイトトレーニングで体を大きくし筋肉をつけたい。そして、バッティングではスイングスピードの向上。守備では送球を安定させたいです。
Q. 応援する方々へアピールしたいセールスポイントは?
鈴木:抜群のコントロールです。
平井:抜群の守備力!
Q.チームの好きなところや、他のチームに負けていないところはどこですか?
鈴木:守備からリズムを作り、攻撃にその流れを持っていけるところは負けません。
平井:リラックスして試合に臨めるチームの雰囲気と打線のつながりです。
Q. このオフシーズン、「自分はここまで成長するぞ!」という熱い意気込みをお願いします!
鈴木:チームを甲子園へ導けるような投手になります!
平井:甲子園で活躍できる選手になります!
鈴木選手、平井選手、ありがとうございました!
[page_break:限界を決めず、最大限の努力をして高校野球を極めよう!]限界を決めず、最大限の努力をして高校野球を極めよう!
沼田高校 鈴木 新大選手
ここからは濱田 豪監督にお話を伺いました!
Q. 新チームが始まってから、どのようなテーマをもってチーム作りをされて来たのでしょうか?
「凡事徹底」を目標に、個人の目標も毎月具体的に表明して本気で取り組んでいます。
Q. 昨秋の大会を振り返り、冬の強化ポイントを教えてください。
昨秋は「打倒 強豪私立」を目標にしていましたが、公立高校の好投手を打ち崩すことができず、投手、守備の力も及ばなかったため3回戦で敗れました。そこで、この冬は投手力、守備力でゲームメイクできるようになり、最後は打力で勝利できるチームを目指して練習に励んでいます。
Q. 最後に、これから厳しい冬のトレーニングに挑む選手たちへメッセージをお願いします。
最大限の努力!
限界を決めない!
そして、高校野球を極める!
濱田監督、そして沼田高校野球部の皆様ありがとうございました!
今年も大好評!
【冬が僕らを強くする 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!