第23回 県立湯本高等学校(福島)2018年02月10日

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[1]接戦を通して学んだ気の持ち方
[2]自慢の得点力をさらに磨く冬に!
[3]攻撃力アップで打倒・聖光学院!


集合写真(湯本)

接戦を通して学んだ気の持ち方

■接戦を勝ち抜き、掴んだ秋4強
 福島県いわき市にある福島県立湯本高等学校。1942年に創立された、普通科、英語科の2学科を持つ県立校だ。部活動では吹奏楽部が全国クラスの強豪として有名。野球部は昨秋、県大会で2勝を挙げ、4強入り。惜しくも東北大会出場は果たせなかったものの、接戦をものにする試合運びが随所に光る戦いぶりを見せた。

■湯本野球部の紹介
 現在2年生17名、1年生10名の計27名が在籍。グラウンドに民家が隣接していることもあり、実戦形式の打撃練習に取り組めないという大きな制約があるなか、「打ち勝つ野球」をテーマに掲げ、日々バットを振り込んでいる。高い打撃への意識が実を結び、練習試合、公式戦を合わせて15連勝を記録する等、自信をつけている。

■秋季大会を振り返って
 小松 康平副主将は印象深い試合の一つに秋季福島大会準々決勝・須賀川戦を挙げる。「4回まではお互いにチャンスを潰していて、0行進の内容。5回に先制されて、焦りもあったんですが、グラウンド整備のインターバルで上手く気持ちを切り替えることができて、すぐに逆転できました。そこから『勝てる』と油断した面もあり、8回に追いつかれ、試合は延長に。最終的には10回に勝ち越して逃げ切ることができ、自分達の『粘り強さ』を実感できた試合でした」と、気持ちの切り替え、油断の怖さ、土俵際での粘りと様々な要素が凝縮された一戦から多くのことを学び取った。

■新チームを引っ張ってきた選手は?
 阿部 海吏、大山 凌、椎名 孔智、新妻 綾人の4名を挙げた小松副主将。「阿部 海吏と大山 凌の1、2番は出塁率が高く、初回の得点に大きく貢献しました。椎名 孔智は様々な場面に対応して打ちとる投球に徹してくれました。新妻 綾人は点がほしい場面で打点を記録する勝負強さが光っていました」とそれぞれ理由を語ってくれた。

■この冬の意気込み!
 「先ずはとにかく振り込むこと。夏は体力勝負にもなってくるので体力強化に努め、塁間のタイムを全国レベルに上げるために、短ダッシュや瞬発系のトレーニングを中心に練習していきたいです」と力強く語る小松副主将。テーマに掲げる「打ち勝つ野球」を実現するために高い意識で練習に取り組んでいくつもりだ。

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