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日本大学第三高等学校(東京地区代表)「大砲はいなくても、集中打と総合力の高さで勝負」

2017.11.08

日本大学第三高等学校(東京) 東京地区7年ぶり6回目

チームデータ

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代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
11月5日 東京都高等学校野球大会 決勝 11 5 佼成学園
11月4日 東京都高等学校野球大会 準決勝 12 2 日大豊山
10月30日 東京都高等学校野球大会 準々決勝 12 5 帝京
10月28日 東京都高等学校野球大会 3回戦 8 1 都立昭和
10月14日 東京都高等学校野球大会 2回戦 10 3 修徳
10月8日 東京都高等学校野球大会 1回戦 7 1 都立城東

登録選手

背番号 氏名 学年 ポジション 身長 体重
1 河村 唯人 2 投手 175 74
2 齊藤 龍二 2 捕手 170 77
3 飯村 昇大 2 一塁 177 74
4 木代 成 2 二塁 174 73
5 金子 凌 2 三塁 170 71
6 日置 航 2 遊撃 176 76
7 柳澤 真平 2 左翼 171 67
8 中村 奎太 2 中堅 173 70
9 大塚 晃平 2 右翼 181 78
10 高木 翔己 2 投手 172 68
11 井上 広輝 1 投手 180 74
12 佐藤 英雄 1 捕手 175 77
13 山科 翔太郎 2 内野 167 71
14 佐藤 コビィ チニボア 2 外野 183 79
15 上野 隆成 2 内野 180 81
16 前田 聖矢 1 内野 168 71
17 石田 拓海 1 内野 175 65
18 林 玲介 2 投手 172 67

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代表決定までの経過

  • 対戦日
  • 大会名
  • 得点
  • 失点
  • 対戦校
  • 勝敗
  • 11月5日
  • 東京高等学校野球大会 決勝
  • 11
  • 5
  • 佼成学園
  • 11月4日
  • 東京高等学校野球大会 準決勝
  • 12
  • 2
  • 日大豊山
  • 10月15日
  • 東京高等学校野球大会 準々決勝
  • 12
  • 5
  • 帝京
  • 10月14日
  • 東京高等学校野球大会 3回戦
  • 8
  • 1
  • 都立昭和
  • 9月30日
  • 東京高等学校野球大会 2回戦
  • 10
  • 3
  • 修徳
  • 9月29日
  • 東京高等学校野球大会 1回戦
  • 7
  • 1
  • 都立城東

登録選手

  • 背番号
  • 氏名
  • 学年
  • 位置
  • 身長
  • 体重

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チーム紹介

【チーム紹介】

 U18日本代表櫻井 周斗井上 大成、それに巨漢の金成 麗生らが抜け、小倉 全由監督は「大きいのを打つ選手がいない」と、不安を抱えての新チームのスタートになったが、公式戦が始まると、集中打は驚異的だった。

 都大会では1回戦都立城東戦が7対1で9回まで試合をした以外は、準決勝まで全てコールド勝ち。準々決勝帝京戦では、7回に一挙8点を入れ、決勝戦佼成学園戦でも、9回に1番打者から9番打者まで続けて出塁し8点を挙げ、拮抗、または劣勢の試合を物にして、7年ぶり13回目の優勝を決めた。

 都大会6試合で、3番・日置 航が打率5割台、4番・大塚 晃平が6割台なのをはじめ、どの打順からでもチャンスメークができる。

 守備範囲が広い、主将で遊撃手の日置を中心に、守りにも安定感がある。自主練習に熱心なのもこのチームの特徴で、小倉監督は「まだまだ伸びますよ」と語る。神宮大会の熱戦を通して成長しつつ、吉永 健太朗高山 俊横尾 俊建らを擁した7年前に続く優勝を目指す。

【投手紹介】

 河村 唯人林 玲介中村 奎太井上 広輝の4人が、交互に登板する。左の河村と、林は変化球主体。中堅手でもある中村は、最速142キロで、カーブ、チェンジアップなども投げる。打っては帝京戦で本塁打を放つなど、二刀流のセンスが光る。井上 大成の弟の井上 広輝はまだ粗削りながら、球速は145キロと、チームで1番速い。

 前のチームの櫻井 周斗のような絶対的なエースはいないものの、4人でカバーし合えるのが強みになっている。

■高校別データ:日大三

(文・大島 裕史

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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