第130回 3年生座談会 県立菊池高校(熊本)「新監督と共に再スタートをした菊池高校」【前編】2018年04月08日

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【目次】
[1]マイナスから始まったチームの始動
[2]新監督と共に再スタートをした菊池高校
[3]快進撃を見せた春季大会

快進撃を見せた春季大会

――そして処分が解け、試合ができるようになりました

依田:やっと野球ができる、と。試合に出れる喜びです。本当にうれしかった。

後藤::あの時期はずっとワクワクしていました。練習にも身が入りました。



座談会参加に参加してくれた3年生

――また、チームの質を高めるため、パートごとのリーダーを決めたと聞きました。

芹川::主将、副主将のほか、バッテリーリーダーが河津、内野リーダーが後藤、外野リーダーが依田です。自分はプレーで周りを引っ張るタイプで、口でまとめるタイプではないんです。チームの意識をひとつにするために、リーダー制度は良かったです。

河津::リーダーが各ポジションごとに細かく見ることで、チームの結束は固くなったと思います。

依田:仲が良すぎて監督から「仲良しクラブか」と注意されたぐらい、結束は固いです(笑)
 冬を越え、迎えた5月のNHK旗。25年ぶりに出場すると快進撃が続き、なんと決勝まで勝ち進み準優勝でした。

芹川::ベスト8を狙っていたので、自分たちでも驚きました。地道にやってきた練習が間違っていなかったんだと。正直、こんな勝てるなんて思わなかった。

宮本:決勝で当たった九州学院は、やっぱり強かったです。甘く入った球は全て持っていかれた。力の違いを感じました。

坂本:勝ったことが信じられなかった。自分たちの力が本当についているんだな、と。感激しました。

河津::秋の大会は2回戦で負けたのに、決勝まで勝ち進めた。野球に対する意識がさらに強くなりました。勝つことへの気持ちが強くなりましたね。

依田:公式戦で勝ち進んだこと自体、初めての体験でした。勝ち負けは気にせず、いつも通りやろうと思ったのが良かったのだと思います。

(取材・いとうりょう)

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