第35回 元プロが率いる湖東リトルシニア(滋賀)が心がけるのは「明るい雰囲気」。この雰囲気で代表選手を続々輩出【後編】2020年04月03日

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【目次】
[1]チーム最大の魅力は明るい雰囲気
[2]キャプテンが語るタイガースカップへの意気込み

キャプテンが語るタイガースカップへの意気込み



湖東リトルシニアナイン

 4番を打つ保坂とともに中心選手として活躍するのが横田悟。投手と遊撃手をこなす万能プレーヤーで、昨年末の第9回AA台北国際野球大会の関西連盟代表に選出された。村西監督は彼について能力面はもちろん、内面についても高く評価している。

「周りの子よりも足が速かったり、肩が強いというのはありますが、タイガースカップの前でも『早く試合がしたい』と言っていて、相当野球が好きなんだろうなというのを感じる選手です。彼も雰囲気作りの一員でもあり、天狗になることなく、周りのみんなと声を出しています。外野でもランナーコーチでもどこをやらせてもやってくれると思いますね」

 関西を代表する選手でありながら驕ることなく、声を出してチームを引っ張る姿はチームに良い影響を与えている。今年だけでなく、高校に進んでも期待できる選手だ。

 昨秋にはタイガースカップで甲子園の土を踏んだが、初戦敗退に終わっている。この戦いで得た課題を克服すべく、冬場の練習に取り組んできた。保坂は今年に懸ける意気込みを次のように語ってくれた。

「夢の舞台でプレーできたのはとても嬉しかったのですが、あと一本が出ずに負けてしまったのが春の向けての課題です。まずは一戦一戦を大切にして、最終的には全国大会出場して、そこでいい結果が残せればと思います」

 取材日はベースランニングで練習を締めたが、2人の選手がヘッドスライディングをして全身真っ黒になり、グラウンドは大いに盛り上がった。こうした明るい雰囲気で練習に取り組めるのもこのチームの特色の一つだろう。真剣かつ楽しく野球ができる環境が湖東リトルシニアにはある。

(記事=馬場 遼)

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