第21回 野球塾から発展した新チーム・ヤングROOTS(ルーツ) 魅力は海外5ヵ国から得たエッセンス【前編】2019年05月27日

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【目次】
[1]波乱万丈の選手人生から得た経験を次の世代の選手たちに
[2]練習メニューはトレーナーと相談して基礎体力のトレーニングが中心

練習メニューはトレーナーと相談して基礎体力のトレーニングが中心



トレーニングを行うヤングROOTSの選手たち

 そんな養父氏の指導方針は、ルーツ・ベースボールアカデミーから一貫している。選手の体の成長を最優先に考え、体づくりや体力作りを目的としたメニューを組んでいることだ。
 また、そのメニューも全て、チーム専属のトレーナーと相談した上で考えられたもので、選手たちを怪我から守り、将来への基礎を作り上げる体制が整っているのだ。

 「やりすぎは駄目ですが、ある程度の基礎体力がないと怪我をしますし、体の成長も人によって変わってきます。できること、できないことの、見極めをして、体の準備ができてきてから投げさせていきたいと思っています」

 専属のトレーナー置いているのも、体のことは体のスペシャリストに聞くべきだという養父氏の考えからだ。中学生くらいの年齢だと技術に走りがちになるが、そこにストップをかけて、体の基礎があっての技術であることをしっかりと伝えていく役割をトレーナーが担っているのだ。



ROOTSの選手たち

 「僕もプロ野球を経験してるので、見れば少しは分かりますが、やっぱりトレーナーの方が確実に伝えてもらえるなと思うので、そこは分業制にしています」

 養父氏の指導方法は、OBからもとても好評だ。ルーツ・ベースボールアカデミーのOBで、今春から神奈川県内の強豪校へ進学した選手に話を伺うと、ルーツ・ベースボールアカデミーで鍛えた基礎が、高校野球でのスタートダッシュに繋がったと語った。

 「高校の練習は、まずトレーニングや基礎的技術練習から始まるのですが、基礎はここで作ってもらっていたので、ルーツででやったことが活かせているなと感じています。
 ここでは、一人ひとり丁寧に教えてくれますし、悪いところはすぐ気づいて教えてくれるので、自分のレベルアップとしてはすごくいいところだと思います。機会があれば、まず見に来て欲しいなと思います」

(取材・栗崎 祐太朗)


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