最速148キロ右腕・森木 大智(3年)を育てる中学軟式野球界の名将とトレーニングを紹介!
「名将」のインタビューから紐解く高知中の強さの源
この春、最速148キロ右腕・森木 大智投手を擁し「文部科学大臣杯第9回全日本少年春季軟式野球大会」で5年ぶり2度目の優勝を果たし、これで2008年・2011年に制した全日本少年軟式野球大会に続き通算4度目の全国制覇を成し遂げた高知中野球部。そのすべてのチームを率いたのが高知高OB・中央学院大卒業後に高知高のコーチを5年間務めた後、2004年12月から高知中の指揮を執る43歳・濱口 佳久監督です。
すでに中学軟式野球界では「名将」の域に達している濱口監督ですが、今回は「高校野球ドットコム」のロングインタビューを快諾。森木投手の第一印象やここまではもちろんのこと、中学野球ならではの教育論や高校野球につなぐための指導方法。加えて、数年前からは大きく変化した自分の指導哲学や、高知中の春夏連覇と全冠制覇がかかる第40回全国中学野球大会<8月19日(日)~23日(木)・広島県開催>に向けての抱負ななど、高校野球にも参考になる話を大いに語っていただきました。
さらにインタビューの前には高知中野球部、強さの源となっている「レッドコードトレーニング」を濱口監督自らに説明して頂きました。そちらも併せてぜひご覧ください!
(文・写真=寺下 友徳)