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第4回 WBC韓国代表を調査!韓国野球エージェントに、グラゼニ女子がインタビュー!2017年03月09日

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【目次】
[1]エリート主義が徹底している韓国の高校野球事情
[2]韓国野球には女性ファンが多い!
[3]気になるイケメン選手は?!

■前編「WBC特別企画スタート! グラゼニ女子が韓国エージェントに直撃!」から読む

 週刊モーニングで連載中の野球漫画「グラゼニ」の公認PRガールとして誕生した「グラゼニ女子」たちが、「世界」をテーマに各国のエージェントやNPB・独立リーグのフロント、またMLBのスカウトに直撃インタビュー!

 現在、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)一次ラウンド・グループAで戦っている韓国代表。今大会は、オランダやイスラエルに苦戦を強いられたが、そんな韓国代表について、韓国エージェントの金 弘智(キム・ホンジ)氏に、エージェントというお仕事についてや、WBCでの注目選手などを紹介していただきました。後編では引き続きグラゼニ女子の豊島わかなと芹玲那が韓国の立場からみたWBCの見所や、韓国の高校野球事情、イケメン選手について迫ります。

エリート主義が徹底している韓国の高校野球事情

インタビューの様子(左から金 弘智氏、豊島 わかなさん)

韓国の学生野球は人口的にはそんなに多くないと思うんですけど、その中でも韓国野球が強い理由ってなんでしょう?

金 弘智(以下、金)韓国の野球人口は、中学校・高校に上がるにつれてぐんと減ります。小学校のときから結果を出さない、あるいは野球の素質がない選手は中学以降は親もさせないし、周りも勧めないという環境が根付いているんです。何度も何度も関門をくぐり抜けてきているため、本当に良い選手だけが残っていきます。

 日本だと、普段の生活態度や立ち振る舞いについて結構重視していると思うのですが、韓国の場合は、良くも悪くも結果を重視する国です。そういう意味では、この代表に上り詰めてきた選手っていうのは、小学校時代からひたすら結果を残し続けてきたっていう強みがあるので、比較的短期決戦で結果を残しやすいじゃないかなと思います。

常にプレッシャーとの戦いで勝ってきた強心臓の選手たちなんですね!
そんな選手たちが、まったく違う日本の高校野球を見たときにどんな反応を取られるんですか?

やっぱりアマチュアで甲子園という大きい球場でできて、決勝とかになると5万人くらいのすごい注目を浴びる環境でやれるというのは、単純に羨ましいと思います。同じ高校生でも、「あの選手を超える大きい選手になりたい」とか、そういう目標を持つ高校生もいるくらいです。最近はアメリカ意識も高くなってきているんですけどね。

韓国野球は将来的にどんな形になっていくと予想されますか?

今ここ何年かで8球団が10球団まで増えましたので、男性だけじゃなくて、老若男女とわず、身近なスポーツとして野球が認識されてきていると思います。

 他方、韓国は日本とは違って、草野球で野球を楽しむといった文化がなく、プロを目指すためにリトルリーグに入るっていうのはあっても、子供の健全育成や体を鍛える目的でスポーツをやらせる、だから野球をやらせるという文化はまだまだ根付いていないと思います。

習い事でやるとかではないのですね!

そうですね。やるならプロを目指すかどうか。
なので、楽しむという形で野球に触れ合うという機会が増えてこないと、もしWBCのような注目される国際大会とかがなくなってしまったら、野球のブームが去ってしまうのではないかなと、客観的に見て感じるところはあります。

日本と違って、野球をするなら絶対にプロを目指そう!という環境ってことは、練習もかなり厳しいんでしょうか?

中学以降はかなり厳しくなるようです。
最近は小学校では野球を遊びでやらせるっていうことはあるみたいですけど、中学以降はプロやその先を目指して、徹底されていると聞きます。

 去年徳島からヤクルトに入団した河 載勲(ハ・ジェフン)の話を聞くと、もう小学生の頃から練習が厳しかったって言ってました。少なくとも彼が子供だったときの話を聞くと、小学生のころから全国大会で勝つための練習をものすごくしたというふうに言っていました。これからどうなっていくのかわからないですけどね!

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