第86回 県立大館鳳鳴高等学校(秋田)2017年02月28日

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集合写真(大館鳳鳴)

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
[1]公式戦特有の緊張感を味わえた
[2]2年生は全員一緒に弁当を食べながら野球談議
[3]練習メニューは「消化」するのではなく、「挑戦」してほしい!

公式戦特有の緊張感を味わえた

■大館鳳鳴はどんな学校?
秋田県大館市にある秋田県立大館鳳鳴高等学校は1898年に秋田県第二尋常中学校として創設。幾度かの校名変更を経て、48年の学制改革で現校名となった。2003年度には文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールに指定され、生徒研究発表会で文部科学大臣奨励賞を受賞するなど理数教育にも力を入れている。野球部は11年春に21世紀枠で甲子園に出場したが、天理(奈良)に0対8で敗戦。昨秋は準々決勝で秋田県大会を制した横手に敗れたがベスト8入りを果たした。第7代校長の中馬 庚は「baseball」を「野球」と訳し、野球殿堂入りしたことでも知られる。

■大館鳳鳴野球部の紹介
現在、野球部は2年生15名、1年生20名の計35名。「今年は粘り強さがセールスポイント」とチームを紹介してくれた奥村 光太主将。練習は学校から少し離れた場所にある野球場で行っており、冬期は主に室内練習場で行っている。また、練習にはマット運動やダンスを取り入れているという。

■大館鳳鳴を引っ張る選手は?
昨年の秋季大会では、小田切 拓朗選手がチャンスメイクやタイムリーヒットなどで得点に絡む活躍を見せた。また、奥村主将は「普段からは想像できないスピード感あふれるプレーをすることができる高見 亮太選手をはじめ、今シーズンは浅田 大輝選手、滝沢 雄大選手、榊 拓朗選手らに期待したい」と話している。

■秋季大会で得た手応えと課題
県北地区大会では大館桂桜に6対5で逆転勝ち。「負けたら秋季大会の敗退が決まるという試合で、初回に2点先制されたのですが直後に1点を返し、良い流れをつかんで逆転。そのまま逃げ切ることができました。負けられない試合で皆プレッシャーを感じていたと思いますが、それを感じさせないプレー、雰囲気があり頼もしさを感じました」と、奥村主将。秋田県大会はベスト8で敗れたが、「公式戦特有の緊張、疲れの中でプレーすることの難しさを改めて学べた」と前を向き、「今後はチャンスを広げる走塁、チャンスで得点できる打力、最少失点でも守りきれる守備力をつけたい」と課題を挙げている。

■この冬の意気込み
「オフシーズンはスピードアップと筋肥大がテーマ」という大館鳳鳴。奥村主将は「一人ひとりが春、そして夏に悔いを残さないためにそれぞれがやるべきことを徹底して行い、技術面、体力面、精神面で大きく成長できるような冬にしたい」と、抱負を語っている。そして、春は秋田県大会でベスト4以上、夏は甲子園出場を目指す。

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