目次

【目次】 [1]名物練習は竜王山の階段&坂ダッシュ!
[2]精神的にも身体的にも一回り、二回りも大きくなれるように
[3]チーム力で熱く乗り切っていこう!

名物練習は竜王山の階段&坂ダッシュ!

■就職に強い
山口県立小野田工業高等学校は、山口県山陽小野田市にある工業高校。機械科、電子情報科、科学工業科があり、卒業後は多くの生徒が地元で就職する。野球部は昨春の県大会では、今春選抜出場の宇部鴻城と2回戦で対戦し、4対5と1点差の好試合を演じている。

■竜王山を駆け上がる
現在の部員数は1年生7人と2年生15人の計22人。グラウンドが学校から離れたところにあるため朝練は体育館で行う。西村 拓也主将にこのチームの良さを3つ尋ねると「1、2年生の仲がとても良い。元気が良くて明るい。チーム力の3つです」と答えてくれた。しかも単に仲が良いだけでなく「上下関係はしっかりしてます」とも。この冬は体重を増やして体を大きくすることとバットを振り込んで飛距離アップを目指す。

 名物練習は市内で一番標高が高い竜王山で行われる階段ダッシュと坂ダッシュだ。勾配のきつい坂道で100mを10往復、ハーフダッシュ50mを10本などを行う。目標は「春はベスト4入りを目指して、夏の大会のシードを必ず取ること。夏は半世紀ぶり2回目の甲子園出場です」

■最終的に全員で目標を達成できるようにしたい
西村主将が印象に残っている試合は昨秋の県大会の準々決勝・熊毛南を挙げてくれた。3回まで終わって1対2の1点ビハインド。ここまで小野田工は準々決勝を迎えるまでの3試合のうち、2試合は先制されてから逆転勝ちした試合だった。小野田工はこの試合も、これまでの試合と同じように後半勝負を仕掛けて逆転するつもりだった。しかし...。
「一つの送球判断の誤りがあり、そこから相手にたたみかけられ敗退。力の差を見せつけられてとても悔しかったです」(西村主将)
県大会では逆転勝ち2試合と粘り強い試合運びで、ベスト8まで勝ち上がった小野田工だったが、準々決勝でコールド負けを喫し、悔しさが多く残った大会となった。
この春、ベスト8から上を目指すための課題とは?
「上位のチームと互角に戦うのは、まずは体を大きくすることが大切だと思いました。この冬は今春に繋がるように、秋の大会で感じた体力不足を解消し、最終的に全員で目標を達成できるようにしたいです」と練習に励む。その成果を発揮する春のキーマンとして「チームの雰囲気を作って、盛り上げてくれると思います」と藤田 悦史選手の名前を挙げた。

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