第47回 清宮幸太郎と万波中正の違いとは?超高校級プレーヤーを徹底比較!2016年08月09日

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【目次】
[1]徹底比較!清宮幸太郎と万波中正の違いとは?
[2]アウト1つでも大砲だと印象付ける万波

徹底比較!清宮幸太郎と万波中正の違いとは?

左:万波 中正 (横浜)、右:清宮幸太郎(早稲田実業)

 高校通算53本塁打の清宮 幸太郎早稲田実業)に続くスラッガーとして期待されているのが万波 中正だ。東練馬シニア時代から投打ともにずば抜けたパフォーマンスを見せていた万波。

 中学時代、投手として最速138キロを計測しているように強肩強打の外野手として、1年春からベンチ入りし、甲子園でもベンチ入りを果たしている。そんな万波に対し、期待度は高く、清宮級の活躍が期待されている。ただ本人は大きな差があると実感しているだろう。当時の清宮を思い出しながら比較をしていきたい。

 今ではどのコースにも打ち分け、手が付けられない勢いとなっている清宮 幸太郎。その清宮の1年生の頃は、まだ打球が上がることが少なく、ライナー性の打球が多かった。素晴らしかったのは三振が少なく、しっかりと芯に当てることができていたこと。しっかりとボールをコンタクトをして、前へ飛ばす能力が誰よりも優れていた。打球の角度が付かないだけで、それさえできれば、本塁打連発できる可能性は秘めていたのだ。

 すると、清宮は1年秋から本塁打を連発。ブロック予選・都大会で4本塁打を打つと、そして一冬の間に筋力トレーニングに取り組んだり、確実性を高めるために、右足をすり足気味に上げるフォームに修正してから一気に本塁打を量産。春では7打数4安打、1本塁打3打点、夏では12打数7安打、3本塁打8打点に大活躍。超高校級の技術に、超高校級のパワーを身に付けた清宮に隙が全く見当たらない。

 一方、万波は、身体に秘めるパワー、飛距離は清宮以上だ。なんといっても190センチ92キロと高校1年生どころか、高校生レベルを超越した体格をしている。ジャンカルロ・スタントンに憧れる万波は、かなり動きが小さく、ほぼノーステップで打ちに行く。しかし気になるのは、動作が少なすぎて、いわゆる遊びがない。そのためかなり柔軟性がないフォームになる。スイング自体は豪快でおもわず観客が「おっ」と挙げてしまうほどのものだが、始動が遅れ、春先には、130キロに振り遅れるということがあった。

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