Column

吉村卓也が各地区予選の結果。そして、注目選手を紹介する!!

2019.12.20

 皆さんこんにちは。俳優の吉村卓也です!
 クリスマスソングが、小気味よく耳に流れ込んでくる季節になりましたね。イルミネーションで飾られて、今はすっかり夜が主役ですね。とはいえ、寒い時期は風邪が怖いですから。みなさん体調にはどうかお気をつけくださいね。

2020春の選抜、注目選手を紹介

吉村卓也が各地区予選の結果。そして、注目選手を紹介する!! | 高校野球ドットコム
優勝した中京大中京

 さあ、新チームとなっての秋の大会も終わり、早くも2020年春の選抜高校野球大会が楽しみになってきましたね。

 ちなみに、2020選抜高校野球の出場枠は以下の通りです。

・北海道地区(1枠)
・東北地区(2枠)
・関東、東京地区(6枠)
・東海地区(2枠)
・北信越地区(2枠)
・近畿地区(6枠)
・中国、四国地区(5枠)
・九州地区(4枠)
・明治神宮枠(1枠)
・21世紀枠(3枠)

 出場校は2020年1月に決定される予定ですが、今回は、各地区予選の結果。そして、注目選手を紹介していきたいと思います!

北海道地区 地区優勝校 白樺学園
東北地区 地区優勝校 仙台育英
関東地区 地区優勝校 健大高崎
東京地区 地区優勝校 国士舘
東海地区 地区優勝校 中京大中京
北信越地区 地区優勝校 星稜
近畿地区 地区優勝校 天理
中国地区 地区優勝校 倉敷商
四国地区 地区優勝校 明徳義塾
九州地区 地区優勝校 明豊

 各地区予選は以上の結果となりました!
 そして、第五十回記念 明治神宮大会の結果は…神宮大会 優勝校 中京大中京!!

 前評判通りの強さを見せた、中京大中京が初の神宮大会の優勝を飾りました!!
 おめでとうございます!そして、中京大中京が神宮大会を制したため、神宮枠は東海地区から選出されることが決まりました

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左から入江大樹、片山楽生、下慎之介

 さあ、ここからは。2020春の選抜、注目選手を紹介したいと思います!!

 まずは、エースで4番の二刀流!!
 片山楽生投手 白樺学園 177センチ 74キロ 右投左打

 最速142キロの直球は、球速以上に感じる伸びのある球。その伸びは、良く振れた腕と、肘の柔らかさからくるのだろうと思います。
 制球力が良く、スライダーのキレも素晴らしい。マウンドさばきひとつとってもセンスを感じる選手です。
 打者としても、インコースをしっかり振り抜いて大きいスイングができ、センバツでの二刀流の活躍が今から期待出来ます!

 続いては、高校屈指の大型遊撃手!
 入江大樹選手 仙台育英 185センチ 82キロ 右投右打

 持ち味は長打が期待できる豪快なバッティング!!2019春の東北大会での場外ホームランには度肝を抜かれました。
 優れた打撃センスに注目しがちですが、グラブさばきも非常に優秀で、攻守ともに存在感を遺憾なく発揮している入江くん。>
 センバツでの活躍に期待します!

 続いては、大型左腕!!
 下慎之介投手 健大高崎 182センチ 79キロ 左投左打

 コンパクトなテークバックで投げ込む直球は、MAX141キロ。スライダーのキレも良く、真っ直ぐと変化球のコンビネーションが素晴らしいです!
 神宮大会ではチームを準優勝に導きました。打撃でも高いポテンシャルを感じます。これからの成長がとても楽しみです!

[page_break:ドラフト候補も紹介!]

ドラフト候補も紹介!

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黒澤孟朗と高橋宏斗

 続いては、小柄なスラッガー!!
 黒澤孟朗選手 国士舘 167センチ 70キロ 右投左打

 重心を低く構えるバッティングスタイルは『ボンズ打法』と呼ばれている。170センチ未満と小柄な黒澤くんだが、彼のフルスイングは強打者のそれだ。
 同じく小柄ながら甲子園を沸かせ、今や日本球界屈指の強打者にまで上り詰めた、森友哉選手に憧れを抱いている。センバツでも、打って打って、観客を釘付けにして欲しいです!

 続いては、すでにドラフト確実!?本格派右腕!!
 高橋宏斗 中京大中京 184センチ 75キロ 右投右打

 まだまだ成長が期待されるこの時期に、なんとMAX148キロ!!これから球速もさらに伸びることを考えると、楽しみで仕方ないです。
 長身から繰り出す直球に加え、縦スライダー、スプリット、ツーシームなどの変化球もあり、投球が非常に読みにくい投手です。
 また安定感もあり、メンタルも強い。完全にプロ向きな選手です。神宮大会でチームを優勝に導いた右腕を、センバツでも見せつけてもらいたいですね!

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左から、杉下海生、内山壮真、布施心海

 続いては、野球センス抜群!超高校級の選手!!
 内山壮真 星稜 172センチ 70キロ 右投右打

 強豪星稜で一年時から四番を任される逸材。
 四番・遊撃手として活躍していた内山くんは、秋の新チームになると捕手に転向。しかし、星稜の林和成監督は「すでにキャッチャーとして全国トップクラスでしょう」と、太鼓判を押している。
 捕ってからの速さとコントロールに加え、キャッチングはピカイチ!
 状況判断にも優れており、総合的に高いレベルを見せつけてくれています。野球センスの塊・内山壮真!センバツの活躍が最も楽しみな一人です!

 続いては、強豪・天理で1年秋からレギュラーを勝ち取った、この男!
 杉下海生選手 天理 167センチ 64キロ 右投左打

 杉下選手の持ち味は、なんといってもスピード感が光ります!50m6秒2の俊足は、大きな武器となっております。
 打撃ではミート力、守備では俊足を活かした守備範囲の広さ。走攻守揃った内野手として、センバツは注目の的になるでしょう。

 ラストは、なんでもこなすユーティリティープレイヤー!!
 布施心海選手 明豊 169センチ 64キロ 右投右打

 大分の強豪・明豊高校で一年生からスタメンを勝ち取った選手。一年時はセカンドやファースト、二年時はレフト。センターを守る試合もあり、内外野問わず、幅広くこなすユーティリティープレイヤーです!
 広角に打ち分けるバッティングセンスも加わり、野球センスが光る選手です。

 と、今回は8名の選手を紹介しました!!今から春のセンバツが楽しみですね!
 それではまたお会いしましょう、ありがとうございました。

 

記事=吉村 卓也

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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