吉村卓也が注目の高校生ドラフト候補をピックアップ!
高卒2年目ながら大活躍した村上宗隆(九州学院時代)
皆さんこんにちは、俳優の吉村卓也です。
10月に入り、令和元年の今年も、残すところあと3ヶ月弱となりましたね。
なのに、、、なのに、この暑さはなんだ!!一年で一番過ごしやすい気候の秋は、今年も短そうですね。
さてさて、10月は野球好きにとって楽しみな行事がありますね!!
そう!プロ野球ドラフト会議です!!
10月17日に控えた、プロ野球ドラフト会議。今年は、総勢139名の高校球児が志望届を提出しました。
年々、プロ志願者は増え続けていますが、今年は特に多いですね!
それほどに、高校卒業からすぐにプロの世界に挑戦できる力を持った選手が増えてるという事ですね。
記憶に新しいのは、現・ヤクルトの村上宗隆選手。弱冠19歳、高卒2年目の今年、大ブレイクを果たしましたね!
シーズン終わって、本塁打36本!96打点!
この記録は、清原和博選手(1986年、31本)の“10代本塁打記録”を更新。中西太選手(1953年、86打点)の、高卒2年目以内の“最多打点記録”も上回りました。
村上選手は九州学院高校出身。甲子園出場は一年夏のみですが、高校通算52本塁打という記録を残し、全国屈指の強打者として名を轟かした選手です。
今年のドラフトも、もうすぐそこ!!高校野球からプロの世界で活躍する姿、早く見たいですね!!
という事で今回は、2019年プロ野球ドラフト会議、目玉選手をご紹介します!!
ドラフト全体の目玉になりそうな投手の逸材たち
最注目右腕・佐々木朗希(大船渡)
先ずは投手部門から!!
○佐々木朗希投手 大船渡高 右投げ右打ち 190センチ 86キロ
もう説明のいらない選手ですね。ドラフト競合必至の投手。
大谷翔平選手の持つ高校最速を超える、最速163キロの速球が武器の本格派右腕!!
加えてスライダー、フォーク、チェンジアップも使い、特に決め球のスライダーはキレ・変化量ともに一級品です。
まだ高校生という事もあり、体の線は細い。ただ逆に言うと、それだけ伸びしろがあるって事です!!
プロのトレーニングを積み下半身強化をすれば、最終的にどれほどの球速が出るのか…。
どこまで成長出来るのか検討もつかないほどの楽しみな選手ですね。
最速158キロ!!スライダー、フォーク、カーブ、チェンジアップは全て一級品!!
…奥川くんを紹介する文章って、とっても書きづらいんですよ(笑)
それは何故なのか?
完成されすぎてるんです!!速球・変化球・制球力。どれをとっても一級品すぎる!!
試合展開や打者に合わせて自在にピッチングスタイルを変えられる選手、18歳でこんな投手は見たことがないです。
高卒1年目でプロの世界に入っても、即戦力として活躍出来ます。これは、絶対です。
○西純矢投手 創志学園 右投げ右打ち 184センチ 85キロ
最速154キロの本格派!!2年時の甲子園初登板で16奪三振を記録した大注目選手。
スライダー、カーブ、チェンジアップ、縦スライダーと球種は多彩。
その中でもスライダーのキレの良さは、すぐにでもプロで通用するほどです!!
西くんの魅力はなんといっても、闘争心むき出しの気迫溢れるピッチング!!
佐々木くん、奥川くんに並び超高校級の選手。
全球団、喉から手が出るほど欲しい選手ですよね。
最速153キロ左腕!!左が不足してる球団は必ず上位で指名してくるでしょうね。
及川くんの魅力は速い真っ直ぐだけじゃないんです!速球を低めに投げれる制球力もあり。
なんといっても決め球のスライダー!!キレ・精度ともに一級品。
特に、右打者の内角低め。左打者の外角低めにしっかり決めてきます!!
これはプロでも対応は難しいと思いますね。
対右打者にスライダーで空振りの取れる左投手はプロでもなかなかいませんよ!
まだ線が細いので、これからどこまできゅうそくが上がるのかも楽しみな選手です。
と、ここまでは投手部門でした。
今年は噂通り投手が豊作ですね!!1年目から一軍で登板機会がありそうな、完成された選手が多い印象です。
投手大豊作に負けない野手の逸材
野手の注目は選抜優勝投手・石川昂弥(東邦)※写真=共同通信社
そして、こっからは野手部門!!野手も負けてません!!
高校ナンバーワン!天性のスラッガー!!
高校通算54発!プロ注目の大型三塁手です。
飛距離の魅力はもちろん、逆方向にも強い打球を打てる選手。
そして一番の魅力は、大型打者なのに穴が非常に少ない事です!!
打撃の技術は申し分ない。
加えて遠投120メートルの強肩に、一塁到達4.3秒台の俊足!
今年の超目玉になる事は確実でしょう。野手が欲しい球団は上位じゃないととれませんよ。
石川くんは投手としても非凡な才能の持ち主ですが、指名は野手として入るでしょうね。
○東妻純平選手 智弁和歌山 右投げ右打ち 172センチ 74キロ
高校生捕手ナンバーワン!!最大の魅力は、遠投125メートルの超強肩!!
二塁送球タイムは約1.8秒!これはプロ野球でもトップクラスです!
さらに高校生らしからぬ、ズバ抜けて高い野球脳を持っています。満塁のシーンで一塁牽制でアウトを取るなど、試合展開や走者の動きを、常に冷静に判断したプレーが出来る選手です。
走攻守揃った捕手として、どの球団でも重宝されそうですね。
ちなみに東妻くんは、2018年千葉ロッテから二位指名を受けた東妻勇輔選手の弟です!
個人的にはロッテに入り、兄弟バッテリーで活躍する姿がみたいですね。
○韮澤雄也選手 花咲徳栄 右投げ左打ち 177センチ 80キロ
玄人好みの走攻守揃った遊撃手!!
韮澤くんを一言で言い表すと、“野球職人”です。
バットコントロールに非常に長けており、三振も少なく逆方向にも安打が打てます。それに合わせて選球眼も非常に良い!!
柔軟な守備は、野球センスが光っている証。
U18ワールドカップでは三番ファーストとして活躍、チームトップの10安打を放ちベストナインにも輝いています!
ズバ抜けた部分はないとしても、走攻守が非常に高いレベルでバランスが取れているので、球団に必ず欲しい人材でしょう。
さあ、という事で今回は2019年プロ野球ドラフト目玉選手をご紹介しました!!
次回はドラフト後にお会いしましょう!!
今月もありがとうございました!!