俳優・吉村卓也が夏の甲子園を総括!そしてU18侍ジャパンの見どころは?!
金足農の方が話題になるところに大阪桐蔭の凄さがある!
春夏連覇という偉業を達成した大阪桐蔭
暑い夏もようやく終わりが見え、ちらほら気持ちいい風が吹き出しましたね。
皆さんこんにちは!俳優の吉村卓也です。
今年の夏もより一段と甲子園が熱かったですね〜〜!!
夏は大変なんですよ。汗としても塩分を奪われ、甲子園見ては泣いて塩分を奪われますから。塩分タブレットの消費量が半端じゃなかったです。今年も毎試合毎試合泣かされました。
球児のみなさん、本当に感動をありがとうございました。
そんな記念すべき第100回大会。新調された3代目 深紅の大優勝旗を見事手にしたのは…
大阪桐蔭!!!おめでとうございます!!見事春夏連覇!
と言っても、甲子園が終わりニュースでは「金足農業」の文字が目立ちましたね。周りの人にしょっちゅう聞かれました。
「なんで大阪桐蔭が優勝なのに、大阪桐蔭が一面ニュースじゃないのか?」優勝したのに可哀想という声もありました。
なるほど…。僕はそうは全く思いません!!
これは逆に大阪桐蔭のすごさを物語った現象だと思います。だって、勝っても記事にならないなんて事今まで見たことありますか?
記事に出来ないということは、誰しもが大阪桐蔭の強さを知っている、認めているからなんです。
そしてそのプレッシャーを背負ったまま優勝してしまう精神面での強さ。ましてや春夏連覇という偉業も達成してしまうんです!!こんなかっこいい優勝ありますか?
凄い伝説を残してくれた大阪桐蔭の選手の皆さんありがとうございました!!
しかしね、大阪桐蔭の伝説はまだもう一つ残っていると思うんですよ。
それは、ドラフト会議です!!!
これまでのドラフトで同一高校からの最多指名は、2001年の日大三などの4人。
今年の大阪桐蔭は、必ずこの人数を超えてくると思います。ドラフト史上初の快挙達成、この目で見たい…!
10月25日の2018年ドラフト会議!今から楽しみです!!
ここまでは大阪桐蔭の事を書きましたが、やぱあり忘れられない選手は。
準優勝ピッチャー、金足農業・吉田輝星投手ですよね。
僕、甲子園初戦で吉田くんのマウンドを見て度肝を抜かれたんです。間違いなく吉田くんが今大会No.1右腕だと思いました。
無駄の無いフォーム、多彩な変化球ギアの入れ方ペース配分も申し分ない。そしてなんと言っても高めの真っ直ぐ。吉田くんのホップする直球は、藤川球児さんを彷彿とさせるものでした。完全に高校生のレベルを超えていました。
ドラフトでどれだけの球団が吉田くんを指名するのかも今から楽しみです。
U18侍ジャパンの見どころは選手たちの会話?!
甲子園では敵高同士だった選手達がチームメートとして戦う
そして!甲子園の後の楽しみといえばやっぱり侍ジャパン!!第12回 BFA U18アジア選手権ですね!すでに熱戦が続いております!!
選手一覧はこちら!!!
侍ジャパン代表選手一覧
▽投手(8人)
11 柿木蓮(3年=大阪桐蔭)
13 板川佳矢(3年=横浜)
14 渡邊勇太朗(3年=浦和学院)
15 野尻幸輝(3年=木更津総合)
16 吉田輝星(3年=金足農)
17 奥川恭伸(2年=星稜)
18 市川悠太(2年=明徳義塾)
19 山田龍聖(3年=[team]高岡商[/team])
▽捕手(2人)
10 小泉航平(3年=大阪桐蔭)
22 根来龍真(3年=常葉大菊川)
▽内野手(5人)
1 中川卓也(3年=大阪桐蔭)
2 日置航(3年=日大三)
5 根尾昴(3年=大阪桐蔭)
7 小園海斗(3年=報徳学園)
8 奈良間大己(3年=常葉大菊川)
▽外野手(3人)
21 蛭間拓哉(3年=浦和学院)
24 峯圭汰(3年=創成館)
28 藤原恭大(3年=大阪桐蔭)
凄い顔ぶれですね。僕この大会が大好きなんですよ〜…。
甲子園で昨日までは敵校同士だった選手達が、日の丸を背負って今度はチームメートとして戦う感じが。
少年漫画で、河原で決闘をした後に、
「良いパンチ持ってんじゃん?」
『ははっ、おめぇもな』
みたいな感じがしません!?しますよね!?(笑)
ここでの選手達の会話とか全部聞いてみたいな〜と思ってしまします。桐蔭のエース柿木くんと金足のエース吉田くんの会話とか絶対痺れると思うんですよ。
お互い意見交換、情報交換をしながら一緒に練習する事で、より一層力をつけてくれる事でしょう!!
みなさんも夏を沸かしてくれた高校生スター選手達をお見逃しなく!期間は9月3日〜9月9日までです!
それではまた来月お会いしましょう!最後までお付き合いありがとうございました!!
(記事=吉村 卓也)