目次

[1]野球部応援を通じて学んで欲しい
[2]甲子園で起きた嬉しい悲鳴
[3]選手に力を与えられるような演奏を!

 3年連続夏の西東京大会準優勝。そして昨夏の甲子園ベスト4。西東京の東海大菅生のここ4年間の成績である。その実力は全国クラスであることは間違いない。そんな超名門の野球部のスタンドからは定番曲、『菅生MIX』が聞こえてくる。高校野球ファンであれば一度は耳にしたことがあることだろう。
 この『菅生MIX』をはじめ、数多くの楽曲で選手たちを支える吹奏楽部。吹奏楽部も全国でも有数の実力校である。そんな東海大菅生の吹奏楽部はどんな活動をしているのか、顧問の先生と部長にお話を伺った。

 

野球部応援を通じて学んで欲しい


 現在は3学年で160人という超大所帯の東海大菅生吹奏楽部。そんな大規模部活動を取りまとめるのが、顧問の加島貞夫先生である。

 集まってくる生徒が多いのはおそらく、東海大菅生の吹奏楽部が都内有数の強豪であるからだろう。強豪校として日々どんな練習をしているのか、話を聞いてみると、
「コンクールに向けて4つの組がそれぞれ日程を組んで、パート、合奏、パーツなどの部分練習を組み合わせながら練習します。」といきなり全体での合奏ではなく、パートなどの細かなグループで練習をしていき、全体の合奏の質を上げている。

  

 その練習の成果が、コンクールなどでの受賞という形で残っている。そんな東海大菅生の吹奏楽部だが、コンクールと同じくらい大事にしているのが、野球部応援なのだ。

  

 それはなぜか。加島先生は「挫折を見ることもありますが、高校野球を通じて成長して欲しいんです。高校野球が見せてくれる夢や希望、そして感動を通じて人として大きく成長してほしい」と確かな強い想いを言葉に込めて話してくれた加島先生。だからこそ、野球部応援は、できる限り全員参加を信条に応援をしている。

  

 それだけが理由ではない。コンクールになれば参加できる生徒とそうでない生徒に分かれる。これは吹奏楽部に限らず、野球でも共通していることである。しかし、吹奏楽部には定期演奏会と呼ばれるコンクールとは別で演奏する機会がある。その場には全員が参加できるので、3年間あれば必ず主役になれる時期はやってくる。

  

 しかし野球は必ずしも全員が主役にはなれない。公式戦には選ばれた選手しか出場できない。つまり、メンバーから外された選手は主役になるチャンスがないのだ。それも、もしかしたら3年間ずっとかもしれない。
 そうしたところの違いからも生徒には何かを感じてもらい、人として成長をして欲しいと加島先生は願っている。

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